UVレーザーマーカーのデモ機(レーザー出力5W)を導入しました。
ファイバーレーザー(左)と異なり、レーザーユニットに直接、スキャンヘッドが装着されています。また、当社のUVレーザーは空冷式なので、水冷用のチラーが要らず、コンパクトに設置することが出来ます。
試運転を兼ねて、早速、サンプル加工を行ってみました。今回は、ファイバーレーザーでは加工が出来ないガラスのマーキングを行いました。加工材料はホームセンターなどで売っている耐熱グラスです。
外周へマーキングを行うために、ロータリーユニットを使用します。
ロータリーユニットの水平の確認にはデジタル水平器を使います。
マーキングする面積やマーキングパラメーターによって加工時間は異なりますが、今回の”LASERWORKS”の文字で、2分半程度の加工時間となりました。
加工部位の拡大です。CO2レーザーによる加工とは風合いがことなります。CO2レーザーと違い、熱の影響が抑えられますので、加工部位のガラスの捲れなどは生じません。
こちらは、CO2レーザーを使用したものです。このように熱収縮で加工部位に捲れが生じることがあります。
グラスマーキング時の動画です。
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