xTool F1Ultra
20W ファイバーレーザー & 20Wダイオードレーザー
デュアルレーザー搭載
革新的なビジネスモデルに昇華
進化した
xTool F1 Ultra
20Wファイバレーザー & 20Wダイオードレーザーを搭載
世界初の 20W ファイバーとダイオードのデュアル レーザー。加工できる素材の範囲が広がるだけでなく、 20Wのハイパワーにより、深彫り、エンボス、カットが可能です。
20Wファイバーレーザー
20Wダイオードレーザー
金属、プラスチック(一部)、石(ストーン)、セラミックに彫刻・マーキングを行うことが出来ます。
木材、アクリル(透明色を除く)、革、ガラス(要塗装)、紙、ゴム、布地など、ほとんどの一般的な素材に彫刻・マーキングを行うことが出来ます。また、可燃性の材料であれば切断も可能です。
加工可能な素材
20W 455nmダイオードレーザー
20W 1064nmファイバーレーザー
ファクトリーレベルの生産性
スモールビジネスからその一歩先へ
イノベーションⅠ
カメラを利用したオートメーション
F1 Ultraに装備されたカメラが、コンベアーにある材料の形状を自動的に認識し、指定したグラフィックをすべてのピースに対して割り当てマーキングを行うことができます。
イノベーションⅢ
金属薄板の切断
F1 Ultra内の 20W ファイバーは、最大 0.4 mm の真鍮の金属シート、0.3 mm のステンレス鋼の金属シート、0.2 mm のアルミニウムの金属シートをカットできます。
イノベーションⅤ
加工データをキャッシュ
F1 Ultra のタッチ式コントロール パネルには 7GB のプロジェクト ファイルを保存することが出来ます。 ネットワーク環境がなくてもスタンドアロンでF1 Ultraによる加工が可能です。
イノベーションⅡ
広大なワークスペース
コンベアーを使用しない状態でも、xTool F1のワークサイズ 110mm x 110mmの2倍となる220mm x 220mmをカバー。広いワークスペースが作業効率を大幅にUPさせます。コンベアーを使用すれば220mm x 500mmという広大なワークサイズを実現することが出来ます。
220*500mmの作業領域
イノベーションⅣ
曲面オブジェクトへの拡張彫刻
xTool 独自の 3D Curve™ (3D曲面)彫刻 は、曲面の 3D モデルを自動的に作成し、あらゆるパターンに完璧に彫刻します。
さまざまなアプリケーションに対応
エンボス彫刻
3D曲面彫刻
エンボス彫刻
生成 AI による加工データ作成
入力するだけで AI が描画します
わずか数語入力するだけで、AI がレーザー対応のデザインを生成し、10 を超えるスタイル オプションを提供します。
3Dレリーフデータをワンクリックで完成
AI で3D レリーフデータを生成できます。 3D モデリングのスキルがなくても3Dレリーフ加工することができます。
xTool F1
xTool F1 Ultra
製品サイズ
スペック
価格
※価格はUSD為替レートで変動します。
※ご注文時払いの価格です。掛け売りの場合は価格が変わります。
xTool F1 Ultra
¥698,000
※消費税・配送料別途
コンベアー
F1 Ultra専用の拡張ベースです。加工エリアを20mm*550mmまで拡張することができます。最大10kgの荷重に耐えることができます。
価格はお問い合わせください。
空気清浄機
3層のフィルター構造によって、レーザー加工時生じる噴煙や粉塵のろ過および臭気を軽減することができます。
価格はお問い合わせください。
RA2プロ
円筒形材料の円周上に加工することができます。
価格はお問い合わせください。
RA2プロ 拡張キット
RA2プロと組み合わせることで、テーパー状の円筒形材料へのマーキングが可能になります。またレーザーポジショニングツールを使うことで、より正確な位置へ加工を行うことができます。
価格はお問い合わせください。
ペダルスイッチ
F1シリーズ用のペダルスイッチです。ペダルを押下することで加工の開始、一時停止、加工の再開を行うことができます。
価格はお問い合わせください。
ボタンスイッチ
F1シリーズ用のボタンスイッチです。ボタンを押下することで加工の開始、一時停止、加工の再開を行うことができます。
価格はお問い合わせください。
インラインダクトファン
410CFMの風量により、本体内蔵の排気ファンの排気能力をさらに向上させます。
価格はお問い合わせください。
-
ファイバーレーザーとは?媒質に光ファイバーを使ったレーザーです。 CO2レーザーのように気体を媒質に使うのではなく、媒質に光ファイバーを使ったレーザーです。励起LD(半導体レーザー)で入射された励起光がファイバー内部で増幅され出力されます。ファイバーレーザーの利点は、CO2レーザーよりも遥かに長寿命(スペック値10万時間)で波長が1.06μと、CO2レーザーの1/10の波長を持っているため、金属への吸収率が高く、とくに金属加工に有効です。ただし、透明な材料は加工を行うことが出来ません。
-
ファイバーレーザーで加工できる素材金 アルミニウム ステンレス(白・濃色のみ) 白金 銀 チタン 真鍮 タングステン 炭化物 ニッケル 炭素鋼 クロム 銅 鉄およびその他の金属 ABS樹脂 PC樹脂 PLAプラスチック シリコンプラスチック PBT樹脂他 セラミック(陶器)※磁器不可
-
UVレーザーとはUVレーザーとは、紫外線領域の波長を持ったレーザーです。ファイバーレーザーやCO2レーザーの様な赤外線領域の波長を持つレーザーに比べて、熱による材料へのダメージが少なく、材料への吸収率が優れていますので幅広い材料への加工が可能です。また、レーザースポット径が他のレーザーの比べて極めて小さく、微細な加工を行うことが出来ます。 ただし、UVレーザーはCO2レーザーやファイバレーザーに比べて高価です。
-
UVレーザーで加工できる素材アルミニウム 金 白金 銀 チタン 真鍮 ステンレス鋼 クロム 木材 ガラス 紙 皮革 石材 ポリエチレン(PE) ポリ塩化ビニル(PVC) ポリプロピレン(PP) ポリスチレン(PS) ポリ乳酸(PLA) ポリカーボネート(PC) アクリル(PMMA) アセタール(POM) ナイロン(PA) ABSその他のプラスチック
-
CO2レーザーとは?CO2(炭酸ガス)を媒質として作り出されるレーザーです。 CO2、窒素、ヘリウムの混合ガスに放電を加えることで、増幅されたレーザー光を取り出します。当社では、高周波(RF)の交流励起によるスラブ式レーザー発振器を搭載したものと、従来のDC直流励起によるガラスレーザー発振管を搭載したレーザー加工機を取り扱っています。CO2レーザーは10.6μという長い波長を持っているため、透明な素材も含め、様々な素材へ加工を行うことが出来ます。 スラブ式レーザー発振器 スラブ式レーザーのメリット ガラス管レーザーに比べて連続運転が可能 レーザーガスのリチャージ(再充填)が可能 高品質なレーザービームを形成 RF励起によって高速のレーザーパルスが生成されるため、ガラス管レーザーに比べてラスタ加工の品質が高い(速く繊細) 連続運転時でもレーザー出力にバラツキが生じにくい 空冷方式のため、余分な冷却設備が必要ない デメリット ガラス製レーザー発振管に比べて高コスト ガラス製レーザー発振管 ガラス管レーザーのメリット スラブ式に比べて低コスト ガラス管レーザーのデメリット 水冷のため、水を使用する冷却モジュール(チラーなど)が必要 ガラス製なので壊れやすい(割れやすい) 直流(DC)励起は、レーザーのパルスレートが制限されます。パルスの生成頻度が低いためラスター加工の速度と品質がスラブ式に比べて劣ります。 直流(DC)励起によって発振管内部にある光学部品(増幅用反射ミラー)や電極にイオンが衝突することにより経年劣化が比較的早く進みます。劣化した発振管は再使用が出来ないため、新しいものと交換することになります。 ガラス管レーザーは加熱によって寿命が短縮しますので、長時間の連続加工は出来ません。
-
CO2レーザーで加工できる素材アルマイト 木材 ガラス 紙 皮革 石材 ゴム 石材(一部) アクリル その他のプラスチック(一部除く) ※可燃性の材料に関しては切断可能。(レーザーカッターの場合)
-
ラスター加工とベクター加工ラスター加工はマーキングや彫刻、ベクター加工は切断加工 ラスタ加工とベクタ加工の違いは、一言で言ってしまうと、ラスター加工はマーキングや彫刻、ベクター加工は切断ということになります。ただし、それぞれの加工を使い分けるためには、加工するグラフィックをラスターグラフィック、ベクターグラフィックで作り分ける必要があります。 下の画像ですが、一見、同じように見えますが、左はベクターオブジェクト、右はラスターオブジェクトです。 それぞれの一部を拡大すると、違いがわかります。右のラスターオブジェクトはギザギザに見えます。これは小さな点(ピクセル)の集まりになっているからです。それに対して、左のベクターオブジェクトは、拡大しても線は綺麗なままです。これは、線の位置情報が数値で管理されているからです。 ベクターオブジェクトについては下のように、線のデータを保有しています。したがって、塗り込みを消すと線が現れます。 ベクター加工はオブジェクトの線に沿ってレーザーを照射することによって、材料を切断することができます。ラスター加工は、オブジェクトの塗り込みに対してレーザーを走査(スキャン)しながら照射を行いますので、材料をマーキングしたり、彫刻することができます。
-
レーザー加工機の加工精度加工精度とは、あくまでも機械的な駆動精度を表しています。指定されたA点からB点へ同一条件下で繰り返し移動した際に計測される数値変動の範囲を表しています。レーザーの照射精度は”概ね”駆動精度の範囲内で収まりますが、レーザー加工は熱加工のため、レーザー照射によって加工対象の熱による焼失・収縮・融解が生じます。また対象物の厚みや熱に対する特性が異なりますので、たとえば10cmx10cmの加工データでレーザー加工したからといって、10cmx10cmのサイズで仕上がるものではありません。 スペックにある駆動精度は、編集ソフトで作成したデータと作成された成果物の寸法の差ではありません。 各レーザーの精度は下記となっています。 繰り返し精度 レーザーカッター VLS シリーズ±0.0254mm レーザーカッター MUSE±0.0254mm レーザーカッター EMBLASER2±0.0212mm レーザーマーカ LWシリーズ±0.01mm
-
湾曲した材料への加工ある程度までは可能です。 レーザー加工は、レーザー発振器(レーザー発振管)から出力されたレーザー光を、集光レンズを使って収束し、光の密度を高めて材料へ照射・吸収させることにより熱を発生し、その熱によって加工を行います。 集光レンズと収束されたレーザー光がいちばん小さくなるポイントまでの距離を焦点距離と言います。この焦点距離の一定の範囲が有効焦点深度=最も加工に適した範囲です。 通常は、この範囲内に収まるように焦点距離を合わせますが、もし仮にこの焦点深度の外側に材料がある場合でも、レーザーがいきなり届かなくなるわけではないので、ある程度までは加工を行うことが出来ます。ただし、湾曲した材料の外側は、レーザー光が届きにくくなるため、加工の品質が悪化します。
-
レーザー加工機で長尺物の加工プロッター方式のレーザーカッターは不可、ガルバノ方式のレーザーマーカは可 当社取り扱いのプロッター方式のレーザーカッターは、全てインターロック安全機構が装備されたレーザ製品の安全基準クラス1に該当する装置となっています。したがって、加工する材料は遮蔽された筐体内に収める必要があるため、筐体のサイズを超える長尺物の加工は行うことが出来ません。 当社取り扱いのガルバノ式のファイバーレーザーマーカ、CO2レーザーマーカーについては、筐体内での加工に限定されないため(レーザ製品の安全基準クラス4に該当)加工材料のサイズは問いません。ただし、レーザー光を遮る遮蔽物がないため、使用するレーザーの波長に応じた保護メガネ(ゴーグル)を装着する必要があります。
-
レーザー加工機で材料に着色CO2レーザーとファイバーレーザーで異なります。CO2レーザーについては、あくまでも熱加工ですので、色を付ける用途ではご利用いただけません。ただし、熱による変色が結果として着色というケースになることがあります。 レーザーマーカについては、材料が金属の場合、意図的に照射の設定を変えることで、その金属なりに、ある程度の(結果としての)着色を行う事ができる場合があります。パルス幅の変調が可能なM7-MOPAのLW-MFシリーズは一定のカラーマーキングが可能です。