
UVレーザーマーカー
LW-UV
LW-UV RF
ご要望に応じて、さまざまなカスタマイズに対応可能なUVレーザーシリーズです。
●レーザーソース:
-
INNO FITシリーズ (空冷)3W / 5W
-
INNO FITシリーズ (水冷)3W / 5W / 10W
-
INNO FOTIAシリーズ(水冷)3W / 5W / 10W
-
INNO FORMULAシリーズ(水冷)20W
●筐体タイプ:セパレート型/一体型
その他のオプション
Z軸電動昇降・カメラ・インターロック付き簡易カバー
LW-UV PU
シンプルでベーシックなセパレートタイプです。
※カスタム不可
●レーザーソース:
JPT(空冷)
●レーザー出力:3W / 5W
●筐体タイプ:セパレート型
その他のオプション
Z軸電動昇降・カメラ
UVレーザーの主な特徴
多様なアプリケーションへ対応
プラスチックや素材に低温でのマーキングが必要な製品への彫刻に最適です。クリスタル、セラミック、各種プラスチック(PLA、PVC、PET、PE、PP、PS、PTFE、PMMA)、ガラス、皮革、石、一部の金属、布製品など、多くのアプリケーションに対応しています。

UVレーザーのイメージ
UVレーザーは波長が短いためCO2レーザーやファイバーレーザーよりも微細に加工することができます。また短パルスによる加工のため熱の影響を抑えること可能です。例えるなら、圧縮されたレーザーを短時間で連射するイメージです。

UVレーザーの寿命について
UVレーザーは多くの材料に加工を行うことが出来る優れたレーザーですが、波長355nmのUVレーザーの生成には2回の変調が行われます。
その際、基本波長(1064nm)からLBO結晶を介して一次変調された532nmのレーザーが、二次変調に使用されるBBO結晶に損傷を与えます。
数万時間の耐用年数を持つファイバーレーザーに比べてUVレーザーのBBO結晶の耐用年数は一般的には3,000~6,000時間程度となります。(時間に幅があるのは、レーザー強度の違いです。強度が高い(短パルス&低周波)加工を高頻度で行うと、耐用年数は短くなります。)
したがって、UVレーザーを使用するにあたっては、概ね2-4年で結晶(クリスタル)の交換が必要になりますので、その交換費用をランニングコストとしてお考え下さい。