
2D UVレーザーマーカー
LW-UV3 / UV5
LW-UV3 / UV5
●レーザー出力 :3W / 5W
●加工面積
□110mm (F160) / □140mm(F210)
●レーザーユニット・Z軸フレーム・テーブル
W305 × D600 × H700mm
●制御ユニット
外形寸法:W190 × D450 × H350mm
重量 :16kg
LW-UVは INNGU LASER製のナノ秒UVレーザーを搭載した2Dレーザーマーカです。熱影響を極力抑えたコールドマーキングが可能ですので、熱に弱い樹脂製品のマーキングはもちろん、多様な素材へマーキングすることができます。
LW-UVの主な特徴
Inngu Laser社製 355nm UVレーザー
UVレーザーは、波長355 nmの紫外レーザーを使用することで熱による影響が少ないマーキング加工を行うことが出来ます。熱の影響が出やすいプラスチックなどのマーキングに適しています。その他にも多様な素材へのマーキングが可能です。

多様なアプリケーションへ対応
プラスチックや素材に低温でのマーキングが必要な製品への彫刻に最適です。クリスタル、セラミック、各種プラスチック(PLA、PVC、PET、PE、PP、PS、PTFE、PMMA)、ガラス、皮革、石、一部の金属、布製品など、多くのアプリケーションに対応しています。

ダブルドットフォーカスガイド
fθスキャンレンズが取り付けられたレーザーヘッド部には、あらかじめ焦点距離の高さで重なり合うように調整された2つのレッドポインターが装着されています。ポインターが重なり合うようにヘッド部を昇降するだけで、焦点距離を簡単に合わせることが出来ます。

UVレーザーのイメージ
UVレーザーは波長が短いためCO2レーザーやファイバーレーザーよりも微細に加工することができます。また短パルスによる加工のため熱の影響を抑えること可能です。例えるなら、圧縮されたレーザーを短時間で連射するイメージです。

レーザーマーカー制御ソフト
EZCAD 2.0
LW-UVには、レーザーマーカー制御ソフトのEZCAD2.0が付属します。EZCAD2.0は、グラフィックやテキストなどのマーキングオブジェクトの作成・読み込みなどの強力な編集機能を持ち、レーザーマーカの制御を行うことが出来る統合ソフトウェアです。

EZCAD2の主な機能

レーザー制御
レーザーの出力、周波数、スキャン速度の設定など、レーザーの設定パラメーターを包括的に制御できます。

強力なインポート機能
PLT,DXF,AI,DST,BMP,JPG,GIF,TGA,PNG,TIF,TIFFなどベクトルデータや画像データなどの各種フォーマットをサポート

フォント
TruTypeフォント、JSF(EzCadで定義された単線フォント)、DMF(ドットマトリックスフォント)をサポート

テキスト関数
固定テキスト、日付、時刻、系列番号など、テキスト関数を使用することによりリアルタイムでテキストの可変が可能

バーコード・QRコード
Code39、EAN、PDF417、DATAMATRIXなどの共通バーコードの生成が可能

多彩なハッチング機能
リング状のハッチ、自由角度のハッチ、調整可能なマージンを持つハッチの3段階をサポートし、それぞれにパラメーターを設定可能
追加アクセサリー
円筒物マーキング用 チャック径 Φ80 クランプサイズ 2mm~63mm ジャミングサイズ 25mm~70mm チャック径Φ1100 クランプサイズ 2mm~80mm ジャミングサイズ 30mm~90mm
保護波長範囲200nm-2000nm 保護機能:全周吸収 可視光線透過率> 55% 光学密度:> 5.0 (OD +5) CE認定 EN207 / EN208適合