
MOPA 2Dファイバーレーザーマーカ
LW-MF
LW-MF
LW-MFは パルス幅の可変ができるJPT製のM7-MOPAレーザー(繰り返し周波数1-4000kHz)を搭載した2Dファイバーレーザーマーカです。短パルスによる加工によって、熱の影響を抑えることが出来るため、Qスイッチファイバーでは困難なステンレスのカラーマーキングや、熱感受性が高く融けやすいプラスチックへのマーキングも可能です。
●レーザー出力 :20W / 30W /60W
●加工面積
□110mm (F163) / □174mm(F254) / □220mm(F330)
サイズ :W380 × D560 × H860mm
重量 :31kg(20W-30W) / 35kg(60W)
LW-MFの主な特徴
JPT社製 M7-MOPAレーザー
JPT社のMOPAレーザーM7シリーズは2~350 nsの広い可変パルス幅、繰り返し周波数は1kHz〜4,000kHzという性能によって、多様な材料へマーキングすることができます。また、短パルスによる低熱効果で熱感受性の高いプラスチックに対してもコントラストの強い鮮明なマーキングを行うことが出来ます。

電動昇降リフター
焦点合わせ(フォーカス)時におけるレーザーヘッドリフターの昇降には、電動モーターを採用。前面にあるスイッチで操作できるため手動リフターに比べて作業性がアップします。

ダブルドットフォーカスガイド
fθスキャンレンズが取り付けられたレーザーヘッド部には、あらかじめ焦点距離の高さで重なり合うように調整された2つのレッドポインターが装着されています。ポインターが重なり合うようにヘッド部を昇降するだけで、焦点距離を簡単に合わせることが出来ます。

多彩なアクセサリー類
M7-MOPAレーザーを搭載するLW-MFシリーズには、ロータリーデバイス、レーザ変位センサを使用したオートフォーカス、加工エリアのリアルタイムプレビューが可能なサイクロプスカメラなど、作業性を高める多彩なアクセサリーが揃っています。(別売りオプション)

レーザーマーカー制御ソフト
EZCAD 2.0
LW-EFシリーズには、レーザーマーカー制御ソフトのEZCAD2.0が付属します。EZCAD2.0は、グラフィックやテキストなどのマーキングオブジェクトの作成・読み込みなどの強力な編集機能を持ち、レーザーマーカの制御を行うことが出来る統合ソフトウェアです。

EZCAD2の主な機能

レーザー制御
レーザーの出力、周波数、スキャン速度の設定など、レーザーの設定パラメーターを包括的に制御できます。

強力なインポート機能
PLT,DXF,AI,DST,BMP,JPG,GIF,TGA,PNG,TIF,TIFFなどベクトルデータや画像データなどの各種フォーマットをサポート

フォント
TruTypeフォント、JSF(EzCadで定義された単線フォント)、DMF(ドットマトリックスフォント)をサポート

テキスト関数
固定テキスト、日付、時刻、系列番号など、テキスト関数を使用することによりリアルタイムでテキストの可変が可能

バーコード・QRコード
Code39、EAN、PDF417、DATAMATRIXなどの共通バーコードの生成が可能

多彩なハッチング機能
リング状のハッチ、自由角度のハッチ、調整可能なマージンを持つハッチの3段階をサポートし、それぞれにパラメーターを設定可能
追加アクセサリー
ガルバノメータに取り付けられた高解像度カメラによって加工対象物をPCのソフトウェア上にリアルタイムでプレビューすることが出来ます。マーキングするオブジェクトをプレビュー画面上で配置できますので、マーキングの位置合わせを正確に行うことが出来ます。
ガルバノメータに取り付けられたCMOSレーザ変位センサーによって加工対象物との距離を監視、レーザーヘッドが取り付けられた電動昇降リフターと連動することで自動で焦点距離を合わせることが出来ます。
円筒物マーキング用 チャック径 Φ80 クランプサイズ 2mm~63mm ジャミングサイズ 25mm~70mm チャック径Φ1100 クランプサイズ 2mm~80mm ジャミングサイズ 30mm~90mm
保護波長範囲200nm-2000nm 保護機能:全周吸収 可視光線透過率> 55% 光学密度:> 5.0 (OD +5) CE認定 EN207 / EN208適合