会社のスタッフが天然水晶に加工テストをしていたので、その流れで同様にテストを行ってみました。
テストに使用した水晶は、数珠に使われている10mmサイズの水晶玉です。
材料が水晶玉なので、厄除け的な文字にしようと思い、お気に入りアニメ、鬼滅の刃の柱が使う日輪刀に刻まれている”悪鬼滅殺”という文字を彫刻することにしました。
Ezcad2(レーザー統合ソフト)上で単純に文字を打ち込んでも良かったのですが、せっかくなのでネット検索で拾った画像から文字を抽出しました。
画像検索でたくさん出てきた中で、比較的、解像度の高いものをコピー&ペーストでイラストレーターに貼り付け、トレース機能を使用してアウトラインを抽出し、dxfデータを出力、
dxfデータをEzcad2にインポートしてサイズとハッチングの設定を行います。水晶玉の直径が10mmなので、文字幅は4.5mmに設定しました。
今回は、水晶玉の円周に沿って彫刻を行うのでロータリーデバイスを使用しました。
固定については、水晶玉に紐を通す穴が開いていたので、その穴に工具箱に入っていた棒ヤスリを入れただけです。
今回はテストだったので適当に固定しましたが、正確性と歩留まりを考えるのであれば、何か、長い棒を通して両端で保持するのがベストです。
文字が小さく、レーザーのスキャン跡を残したくなかったので、高めの解像度(スキャンピッチ)で加工しました。(その分、時間を要しました。)
照明の加減もありますが、なかなか綺麗に彫れました。
裏から光を当てると文字が光ります。
完成です。
使用機種 UVレーザーマーカー LW-UV RF-G 5Wモデル
製品ページ https://www.laserworks.jp/lw-uv
他にもポータブルレーザーマーカー、ハンドヘルドレーザーマーカー、CO2レーザーマーカーなど、業務用途のレーザーマーカーを各種取り揃えています。
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