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スマートレーザーカッターxTool S1で木材の切断テスト

xTool(エックスツール)から高出力ダイオードレーザーを搭載したxTool S1がリリースされました。


レーザー出力は、20W・40Wの2種類で、レーザーソースは455nmの青色レーザーなので、透過性のある材料(透明)や特定の色(青系)のプラスチック素材への加工はできませんが、木材や紙、皮革の加工に能力を発揮します。


オプションで2WのIR(赤外線)レーザーモジュールが用意されますが、2WのIRレーザーは、金属マーキング用です。金属の切断はできません。


当社でも早速、デモ機を導入しました。


当社のデモ機は40Wを導入したので、能力チェックを兼ねて木材(MDF12mm・MDF5.5mm・檜10mm)の切断テストを行ってみました。


切断結果ですが、MDFの5.5mmと檜の10mmについては、スムーズに切断することが出来ました。

MDFの12mmについては、1回では切断しきれず、レーザーを2回当てれば切断することが可能です。


また、赤外線レーザーであるCO2レーザーに比べて、青色レーザーは波長が短くレーザービーム径が小さいため、狭い切断幅(切りしろ)で切断することができます。



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