66ナイロン/カーボンのヘアコームにUVレーザーでマーキング

今回は一般的なナイロン製のヘアコーム(カーボン含有)にUVレーザーでマーキング行ってみました。


安価なQスイッチパルスファイバーレーザーでも一部の樹脂素材はマーキング出来ますが、ナイロンのような素材には向いていません。

周波数の可変範囲が広く、パルス幅を変えられるMOPA(モパ)レーザーであれば、もしかすると加工出来るかもしれませんが、あいにくMOPAレザーのデモ機がないのでテストが出来ません。デモ機のパルス幅固定型の安価なMOPAレーザーでは加工できませんでした。


ということで、今回はUVレーザーを使用しました。


通常のファイバーレーザーで加工すると、発色させることが出来ません。ファイバレーザーは赤外線領域の波長になるので、熱で樹脂が溶けてしまっています。


対して、UVレーザーは紫外線領域の波長を持つため、熱の影響が少なく、レーザーが素材に吸収されやすいので、このように発色させることが出来ます。


UVレーザーはファイバーレーザーよりも高価ですが、今回のナイロン等に限らず、透明な素材や木材、金属、プラスチックなど幅広い材料にマーキングを行うことが出来ます。