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CO2レーザーマーカーで鉛筆に名入れ(1ダース)

CO2レーザーマーカーを使って無垢木材の鉛筆1ダースに名入れ加工してみました。


12本をまとめて刻印するので、レーザーカッターを使ってあらかじめ治具を作りました。

レーザーカッターでも名入れ加工はできますし、材料を切ったり大きなサイズを加工できるというメリットはあるものの、刻印速度が遅いため大量生産にはあまり向いていません。


鉛筆の上に置いてあるL時の板(ステンレス)は、重し代わりです。塗装されていない無垢材の鉛筆なので湿気の影響を受けて反っいたため、刻印面の高さを極力揃えるために乗せました。


12本の鉛筆ですが、文字の大小によって多少の差が出ますが、今回は15秒未満で加工できました。一本当たり1秒ちょっとです。


色の濃さに差があるのは、木の硬さのバラつきや微妙な高さの違いのせいです。なので、こういった名入れの場合は無垢材よりも塗装された鉛筆のほうが向いています。


ということで完成です。レーザーカッターのレーザー光は焦点距離が短いためビーム直径が0.15mm程度なので、よりシャープに彫刻できますが、焦点距離の長いレーザーマーカーのビーム直径は0.4mm程度なので少し太めになります。ちなみに、この加工の文字幅は2.5mmとなっています。



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