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レーザーでガラス彫刻

前々回もガラスの彫刻を行いましたが、今回はJPG画像をグラスに彫刻してみました。


材料の直径を正確に測り、


加工の対象物を両端から挟み込むような形でセットします。


あとは、グラフィックソフトで加工データを配置し、レーザー加工機をスタートさせれば勝手に加工を始めてくれます。



ご覧頂くとわかるように、レーザーのヘッドは左右方向にしか動きません。

その代わり、ロータリーアタッチメントが、レーザーのヘッドの左右方向の動きに同期してグラスを回転させます。


これが完成品


文字だけの彫刻とは違い、多少は商品価値が上がりそうです。



これまでガラスの彫刻といえばサンドブラストの天下でしたが、こういった小型レーザー加工機が普及しはじめてからは、誰もが簡単にガラスの彫刻を行えるようになりました。(もちろんレーザーを持っている方に限られますが)


ただし、彫り込みの深さや、芸術性をもった作品づくりという観点では、まだまだサンドブラストにはかないません。


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