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レーザーカッターとレーザーマーカー 彫刻スピード比較

ガラス管レーザーチューブ45Wを搭載したレーザーカッターMUSEとRF励起メタルチューブ30Wを搭載したレーザーマーカーLW-CO2で同じ加工をしたものを比較した動画です。共にCO2レーザーです。


レーザーカッターとレーザーマーカーのしくみ違い


レーザーカッター

レーザーカッターと呼ばれるX-Yプロッター方式のレーザー加工機は、反射ミラーと集光レンズが取り付けられたヘッドをX軸Y軸のレールに沿って動かすのため、レーザー光が、どの位置でも材料に対して常に垂直になるので、材料の切断に向いています。機構的に高速で動かすことが出来ないということが唯一のデメリットです。





レーザーマーカー

レーザーマーカーと呼ばれるガルバノ方式のレーザー加工機は、反射ミラーが取り付けられた2つのガルバノメータを高速で動かすため、高速マーキングを行うことが出来ます。ただし、レーザー光の照射範囲が狭いため、小さな面積への加工に限定されます。また、外側に広がるにつれてレーザー光が斜めに照射されるため切断には向いていません。




右がレーザーマーカー、左がレーザーカッターによる加工結果です。材料は竹板です。




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