パーソナライズを目的とした名入れ加工は、iPodなどが有名ですが、高級工具などでも盛んに行われています。
と、いうことで、今回はマルチツール(多機能工具)へのレーザーマーキングです。
工具の場合、扱われ方が比較的ハードですので、マーキング自体が耐久性に優れている必要があります。
レーザーマーキング(レーザー刻印)は、印刷に比べると耐摩耗性では圧倒的に有利です。ゆえに、このような工具などのパーソナライズに向いています。
以前もブログに書きましたが、金属へのレーザーマーキングの場合は、ガルバノミラーを使うYAGレーザーマーカーのほうが生産性に優れています。
しかし、イニシャルコストが高額なため、商品のパーソナライズを目的としては敷居が高いかもしれません。
バーサレーザーは、集光レンズを標準の物から高密度レンズへ交換するだけで、工具類へのマーキングが可能になります。
もちろん、高密度レンズは、それなりに高価なものですが、それでもYAGマーカーに比べると安価に済みます。
マルチツール(レザーマンツール)
高密度レンズでフォーカスセット
レーザーマーキング中の映像
これが完成品
詳細はレーザーワークスまで
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