ダイオードレーザーカッター xTool S1とダイオード&赤外線レーザーを搭載した xTool F1を使って、ステンレスのドッグタグに写真をマーキングしてみました。
xTool S1
xTool F1
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、出力10W程度のダイオードレーザーであれば、ステンレスへのマーキングは可能です。ステンレスは、真鍮や銅と違ってレーザーの吸収率が高いためです。
当社にあるxTool S1は、40Wのダイオードレーザーモジュールを搭載していますので、問題なく加工できます。
加工に使用した画像です。有料サイトで購入した著作権フリーの画像です。
xTool F1の編集画面です。写真の画像モードはジャービスを使用しています。
こちらは、xTool S1の画面です。同様に画像モードはジャービスを使用しています。
また、つい最近、xToolのソフトウェア、xTool Creative Spaceにメジャーアップデートが入り、1台のパソコンで複数台のxTool を同時に動かすことが出来るようになりました。
思いのほか、この機能が便利で気に入っています。
従来のレーザーカッターであれば、レーザー1台に、1台のパソコン、という使い方が普通でしたので、このマルチタスク昨日は作業効率、コスト、設置スペースというあらゆる面で有利です。
詳細については、動画内で詳しく述べていますので、ご覧ください。
こちらが完成品です。
左がxTool S1によるマーキング、右がxTool F1によるマーキングです。
xTool F1については、ダイオードレーザーではなく、IR(赤外線)レーザーを使用しています。
下の画像は、左がxTool F1によるマーキング、右がxTool S1によるマーキング、中央がビジネス用ファイバーレーザーによるマーキングです。
同じ画像でも、使用するレーザーや、パラメーターによって風合いが変わります。
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