デスクトップ&ハンドヘルド レーザーマーカー
20W ファイバーレーザー搭載
F20
デスクトップ&ハンドヘルド レーザーマーカー
20W ファイバーレーザー & 28Wダイオードレーザー搭載
F28b
LumiTool F20
ファイバーレーザーマーカー
LumiTool F20は、20WのQスイッチパルスファイバーレーザーを搭載したポータブルレーザーマーカーです。金属・樹脂製品への刻印用途にご利用いただけます。
●レーザー出力 :20W
※価格は為替レート(USD)で変動します。
※価格はご注文時払いの特別価格です。
※掛売・リース・分割払いをご希望の方は、条件に応じた既定の料率が加えられた価格となります。
※配送料を別途申 し受けます。
LumiTool F28b
デュアルレーザーマーカー
LumiTool F28bは、20Wのファイバーレーザーと28Wのダイオードレーザーを搭載したポータブルレーザーマーカーです。金属・プラスチック・木材・皮革など、さまざまな材料への刻印用途にご利用いただけます。
●レーザー出力 :20W(ファイバー)
:28W(ダイオード)
※価格は為替レート(USD)で変動します。
※価格はご注文時払いの特別価格です。
※掛売・リース・分割払いをご希望の方は、別途お見積りとなります。
※配送料を別途申し受けます。
Maxphotonics社製のコンパクトな20W ファイバレーザーソース V3.0(第3世代)を搭載
A4サイズの省スペース設計
A4サイズとほぼ同等の設置面積、210mm x 280mmの省スペース設計となっています。限られたスペースでも高精度なレーザーマーキングを実現し、生産現場にスマートにフィットします。設置場所に困らず、効率的な導入が可能です。
ハンドヘルドで使用可能
わずか7.5kgの軽量設計。持ち運び自由なハンドヘルド型レーザーマーカーで、材料の大きさや設置場所に関係なく、どこでも自在にマーキング可能。効率的な作業を実現し、現場の柔軟性を高めます。
電動昇降リフトを標準搭載
電動昇降リフトを標準搭載し、焦点合わせが驚くほどスムーズに。細かな調整もワンタッチで完了し、作業効率が大幅アップ。誰でも簡単に高精度なマーキングが実現します。
マルチアングルマーキングに対応
マルチアングルマーキング対応!刻印面の傾き調整もスムーズで、複雑な形状や傾斜面へのマーキングも手間なく完 璧に対応。多様なニーズに応える柔軟性で、作業効率と仕上がり品質を大幅に向上させます。
ローラーロータリー(オプション)
ローラーロータリーを使用すれば直径32mm以上の円筒形ワークにも対応します。ボトル、パイプなど様々な円形素材に、美しく正確なレーザーマーキングを施し、製品の付加価値を高めます。
チャックロータリー(オプション)
チャックロータリーを使用すれば、指輪や円筒形の材料も簡単に固定!チャックでしっかり挟むだけで、細かなアクセサリーから大きな円形素材まで、精密で美しいレーザーマーキングを実現します。
選べる加工サイズ
用途に合わせて選べる3種類のレンズ!110×110mm、150×150mm、175×175mmの加工面積に対応し、あらゆるサイズの素材に最適なレーザーマーキングを実現。柔軟な選択肢で、美しい仕上がりと作業効率を両立します。
●110x110mm レンズ 焦点距離140mm
●150x150mm レンズ 焦点距離190mm
●175x175mm レンズ 焦点距離275mm
※焦点距離が長くなるほどレーザー強度が下がります。
※焦点距離が長くなると加工可能な材料の厚みが減少します。
さまざまなアプリケーションに対応
ソフトウェア
Lumitoolは、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応するため、独自のLumitoolソフトウェアと、より高度な操作が可能なLightburnソフトウェアの両方をサポートしています。
Lumitoolソフトウェア
Lumitoolが提供する専用ソフトウェアは、直感的で使いやすいデザインを採用しており、初心者でも簡単に操作できます。
Lightburn(サードパーティ製品)
Lightburnは、レーザー彫刻・切断のプロフェッショナル向けソフトウェアで、Lumitoolユーザーにとってより高いカスタマイズ性と柔軟性を提供します。
スペック
アクセサリー
チャックロータリー
3種類の調整可能なジョー(爪)アタッチメントにより、直径3mmから200mmまでのオブジェクトに対応可能です。180°の角度調整機能を備え、さまざまな形状やサイズに適応可能。これにより、柔軟性と汎用性が向上します。
ローラーロータリー
円筒形のオブジェクトへの彫刻だけでなく、不均一な表面にも対応可能です。これにより、マーキング装置の適用範囲と柔軟性が大幅に向上します。
スライドエクステンション
加工エリア: 300 x 146 mm(スライドエクステンション使用時)
作業エリアを拡張し、創造性を高めます。本体(F20)の4倍の作業エリアを提供しながら、高速かつ精密な加工が可能です。
安全シールド
レーザー照射エリアを囲う安全カバーです。ハンドヘルドで使用する時のフォーカスガイドとしてご利用いただけます。
バッチボタン
レーザー加工の開始をパソコンやスマートフォンによる操作ではなく、物理ボタンで開始することができます。Bluetoothでマーキングマシンと接続されます。
安全ゴーグル
作業者の目をレーザーから保護します。
フィールドレンズ 110*110mm
フィールドサイズが大きくなると、材料までの焦点距離が長くなるためレーザー強度が下がります。
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ファイバーレーザーとは?媒質に光ファイバーを使ったレーザーです。 CO2レーザーのように気体を媒質に使うのではなく、媒質に光ファイバーを使ったレーザーです。励起LD(半導体レーザー)で入射された励起光がファイバー内部で増幅され出力されます。ファイバーレーザーの利点は、CO2レーザーよりも遥かに長寿命(スペック値10万時間)で波長が1.06μと、CO2レーザーの1/10の波長を持っているため、金属への吸収率が高く、とくに金属加工に有効です。ただし、透明な材料は加工を行うことが出来ません。
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ファイバーレーザーで加工できる素材金 アルミニウム ステンレス(白・濃色のみ) 白金 銀 チタン 真鍮 タングステン 炭化物 ニッケル 炭素鋼 クロム 銅 鉄およびその他の金属 ABS樹脂 PC樹脂 PLAプラスチック シリコンプラスチック PBT樹脂他 セラミック(陶器)※磁器不可
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UVレーザーとはUVレーザーとは、紫外線領域の波長を持ったレーザーです。ファイバーレーザーやCO2レーザーの様な赤外線領域の波長を持つレーザーに比べて、熱による材料へのダメージが少なく、材料への吸収率が優れていますので幅広い材料への加工が可能です。また、レーザースポット径が他のレーザーの比べて極めて小さく、微細な加工を行うことが出来ます。 ただし、UVレーザーはCO2レーザーやファイバレーザーに比べて高価です。
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UVレーザーで加工できる素材アルミニウム 金 白金 銀 チタン 真鍮 ステンレス鋼 クロム 木材 ガラス 紙 皮革 石材 ポリエチレン(PE) ポリ塩化ビニル(PVC) ポリプロピレン(PP) ポリスチレン(PS) ポリ乳酸(PLA) ポリカーボネート(PC) アクリル(PMMA) アセタール(POM) ナイロン(PA) ABSその他のプラスチック
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CO2レーザーとは?CO2(炭酸ガス)を媒質として作り出されるレーザーです。 CO2、窒素、ヘリウムの混合ガスに放電を加えることで、増幅されたレーザー光を取り出します。当社では、高周波(RF)の交流励起によるスラブ式レーザー発振器を搭載したものと、従来のDC直流励起によるガラスレーザー発振管を搭載したレーザー加工機を取り扱っています。CO2レーザーは10.6μという長い波長を持っているため、透明な素材も含め、様々な素材へ加工を行うことが出来ます。 スラブ式レーザー発振器 スラブ式レーザーのメリット ガラス管レーザーに比べて連続運転が可能 レーザーガスのリチャージ(再充填)が可能 高品質なレーザービームを形成 RF励起によって高速のレーザーパルスが生成されるため、ガラス管レーザーに比べてラスタ加工の品質が高い(速く繊細) 連続運転時でもレーザー出力にバラツキが生じにくい 空冷方式のため、余分な冷却設備が必要ない デメリット ガラス製レーザー発振管に比べて高コスト ガラス製レーザー発振管 ガラス管レーザーのメリット スラブ式に比べて低コスト ガラス管レーザーのデメリット 水冷のため、水を使用する冷却モジュール(チラーなど)が必要 ガラス製なので壊れやすい(割れやすい) 直流(DC)励起は、レーザーのパルスレートが制限されます。パルスの生成頻度が低いためラスター加工の速度と品質がスラブ式に比べて劣ります。 直流(DC)励起によって発振管内部にある光学部品(増幅用反射ミラー)や電極にイオンが衝突することにより経年劣化が比較的早く進みます。劣化した発振管は再使用が出来ないため、新しいものと交換することになります。 ガラス管レーザーは加熱によって寿命が短縮しますので、長時間の連続加工は出来ません。
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CO2レーザーで加工できる素材アルマイト 木材 ガラス 紙 皮革 石材 ゴム 石材(一部) アクリル その他のプラスチック(一部除く) ※可燃性の材料に関しては切断可能。(レーザーカッターの場合)
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ラスター加工とベクター加工ラスター加工はマーキングや彫刻、ベクター加工は切断加工 ラスタ加工とベクタ加工の違いは、一言で言ってしまうと、ラスター加工はマーキングや彫刻、ベクター加工は切断ということになります。ただし、それぞれの加工を使い分けるためには、加工するグラフィックをラスターグラフィック、ベクターグラフィックで作り分ける必要があります。 下の画像ですが、一見、同じように見えますが、左はベクターオブジェクト、右はラスターオブジェクトです。 それぞれの一部を拡大すると、違いがわかります。右のラスターオブジェクトはギザギザに見えます。これは小さな点(ピクセル)の集まりになっているからです。それに対して、左のベクターオブジェクトは、拡大しても線は綺麗なままです。これは、線の位置情報が数値で管理されているからです。 ベクターオブジェクトについては下のように、線のデータを保有しています。したがって、塗り込みを消すと線が現れます。 ベクター加工はオブジェクトの線に沿ってレーザーを照射することによって、材料を切断することができます。ラスター加工は、オブジェクトの塗り込みに対してレーザーを走査(スキャン)しながら照射を行いますので、材料をマーキングしたり、彫刻することができます。
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レーザー加工機の加工精度加工精度とは、あくまでも機械的な駆動精度を表しています。指定されたA点からB点へ同一条件下で繰り返し移動した際に計測される数値変動の範囲を表しています。レーザーの照射精度は”概ね”駆動精度の範囲内で収まりますが、レーザー加工は熱加工のため、レーザー照射によって加工対象の熱による焼失・収縮・融解が生じます。また対象物の厚みや熱に対する特性が異なりますので、たとえば10cmx10cmの加工データでレーザー加工したからといって、10cmx10cmのサイズで仕上がるものではありません。 スペックにある駆動精度は、編集ソフトで作成したデータと作成された成果物の寸法の差ではありません。 各レーザーの精度は下記となっています。 繰り返し精度 レーザーカッター VLS シリーズ±0.0254mm レーザーカッター MUSE±0.0254mm レーザーカッター EMBLASER2±0.0212mm レーザーマーカ LWシリーズ±0.01mm
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湾曲した材料への加工ある程度までは可能です。 レーザー加工は、レーザー発振器(レーザー発振管)から出力されたレーザー光を、集光レンズを使って収束し、光の密度を高めて材料へ照射・吸収させることにより熱を発生し、その熱によって加工を行います。 集光レンズと収束されたレーザー光がいちばん小さくなるポイントまでの距離を焦点距離と言います。この焦点距離の一定の範囲が有効焦点深度=最も加工に適した範囲です。 通常は、この範囲内に収まるように焦点距離を合わせますが、もし仮にこの焦点深度の外側に材料がある場合でも、レーザーがいきなり届かなくなるわけではないので、ある程度までは加工を行うことが出来ます。ただし、湾曲した材料の外側は、レーザー光が届きにくくなるため、加工の品質が悪化します。
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レーザー加工機で長尺物の加工プロッター方式のレーザーカッターは不可、ガルバノ方式のレーザーマーカは可 当社取り扱いのプロッター方式のレーザーカッターは、全てインターロック安全機構が装備されたレーザ製品の安全基準クラス1に該当する装置となっています。したがって、加工する材料は遮蔽された筐体内に収める必要があるため、筐体のサイズを超える長尺物の加工は行うことが出来ません。 当社取り扱いのガルバノ式のファイバーレーザーマーカ、CO2レーザーマーカーについては、筐体内での加工に限定されないため(レーザ製品の安全基準クラス4に該当)加工材料のサイズは問いません。ただし、レーザー光を遮る遮蔽物がないため、使用するレーザーの波長に応じた保護メガネ(ゴーグル)を装着する必要があります。
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レーザー加工機で材料に着色CO2レーザーとファイバーレーザーで異なります。CO2レーザーについては、あくまでも熱加工ですので、色を付ける用途ではご利用いただけません。ただし、熱による変色が結果として着色というケースになることがあります。 レーザーマーカについては、材料が金属の場合、意図的に照射の設定を変えることで、その金属なりに、ある程度の(結果としての)着色を行う事ができる場合があります。パルス幅の変調が可能なM7-MOPAのLW-MFシリーズは一定のカラーマーキングが可能です。