レーザーマーカーxTool F1の可動ステージ、スライドエクステンションを使って、ステンレス製の包丁の刃部分に、アニメ調の画像をマーキングしてみました。
包丁は、よくある安価なステンレス製です。
マーキングする画像は、有料サイトのShutterstockで購入した、こちらを使用します。
今回は、包丁の刃の部分にマーキングを行うので、Photoshopを使って、包丁の刃の形にトリミングを行います。
まずは、包丁をスキャナーでスキャンして、
画像ファイルを重ねて、トリミングの範囲を決めます。
範囲が決まったら、画像をトリミングします。
トリミングした画像をファイルとして保存します。
今回、包丁の刃のエリアが広く、レーザーマーカーの標準の加工サイズ 110mm x 110mでは、マーキングサイズが足りないので、xTool F1と、スライドエクステンションを使ってマーキングを行います。
エックスツールのソフトウェア、xTool Creative Spaceにスキャンした包丁の画像を実寸で配置し、
Photoshopでトリミングした画像ファイルを配置します。
加工中の動画については、Youtubeの動画をご覧ください。
こちらが完成した包丁です。
色が茶色っぽく仕上がるのは、xTool F1のレーザー出力が低いためです。いわゆる焼き色です。
こちらの画像は、包丁ではありませんが、同じステンレスに30Wのファイバーレーザーでマーキングしたものです。
レーザー出力が強いため、ステンレスの表面を焼くというよりは、熱で変色させています。
色合いを比べるなら、どちらの見栄えが良いかは、目に見えて明らかです。
ちなみに、この包丁の裏面には、個人的な趣味でお気に入りのアニメキャラクターをマーキングしてみました。
引用:アニメ!アニメ! (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
Bình luận