今まで、一度もブログにあげていなかった金属=シルバー(銀)への彫刻を行いました。
材料は銀の指輪で、一般のジュエリーショップで購入したものです。今回は2つのリングに刻印を行いました。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_1f00d4da19a94540b44e2d3021e173d9~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_551,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/49b2ea_1f00d4da19a94540b44e2d3021e173d9~mv2.jpg)
使用したレーザーマーカーは、ホビー・DIY用のポータブルレーザーマーカー xTool F1です。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_d759e29f808a4221b02e7f2698feba44~mv2.jpg/v1/fill/w_900,h_600,al_c,q_85,enc_auto/49b2ea_d759e29f808a4221b02e7f2698feba44~mv2.jpg)
これが実際に刻印を行ったシルバーリングです。
アルファベット文字の大きさ(文字高さ)は、いちばん大きな文字でも、わずか1.2mmです。目が悪い方だと、目視では判別できない大きさです。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_945753d638a24688aacc685aba19341c~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_551,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/49b2ea_945753d638a24688aacc685aba19341c~mv2.jpg)
リングを刻印するにあたっては、オプションのロータリーアタッチメントを使用しました。
ただし、このロータリーは画像の通り、角度の調整機構が付いていませんので、リングの内側への刻印には対応していません。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_59bfd68ad82145558bd8fd60ebf2406a~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_551,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/49b2ea_59bfd68ad82145558bd8fd60ebf2406a~mv2.jpg)
ですので、今回の加工では、ロータリーに角度を付けられるよう、自分で治具を作成して内側へ刻印できるように工夫しました。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_5efac5c03cc64f3f8b9169d5310370fc~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_552,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/49b2ea_5efac5c03cc64f3f8b9169d5310370fc~mv2.jpg)
ちなみに業務用レーザーマーカーのロータリーアタッチメントは、角度調整機構が付いていますので治具不要でリング内側へ刻印することが出来ます。また、リングを簡単にセットできるようにスプリングチャックが採用されています。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_32d2997bb861460e8831e36863ac5af1~mv2.jpg/v1/fill/w_780,h_439,al_c,q_80,enc_auto/49b2ea_32d2997bb861460e8831e36863ac5af1~mv2.jpg)
今回の加工例でも十分な仕上がりだと思いますが、業務用レーザーマーカーを使用すると、もっと精細に刻印することが可能です。
以下、簡単なスペックの比較です。
業務用レーザーマーカーと比較すると、性能的には遠く及ばないのですが、今回のように、さほど性能が求められないようなアイテムへのマーキングであれば、十分な性能だと思います。
![](https://static.wixstatic.com/media/49b2ea_e492fbc4b155443eb67383026aff5451~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_551,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/49b2ea_e492fbc4b155443eb67383026aff5451~mv2.jpg)
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