個人的にプラモデルを作るという趣味があり、プラモデルの完成後は作った作品を撮影するのですが、その際、背景シートを利用して撮影していたのですが、少し手の込んだ撮影をしたくなりジオラマ的な撮影用のブースを作ることにしました。
撮影対象は1/12のオートバイプラモデルです。
レーザーカッターの加工範囲に収まる材料のサイズからブースの大きさを決めます。大きさが決まったらIllustratorでベクトルデータを作ります。
データを作った後は、背景に使う画像を撮影する模型のスケールに合わせて調整します。背景画像の入手は、(サブスクリプション有料サービスのShutterstockでダウンロードしました。今回はコンクリート打ち放しの倉庫的なイメージです。
それぞれのデータが完成したら、Illustratorから切断用のベクトルデータをレーザーカッターMUSEに印刷します。MUSEは印刷でもPDFのドラッグでもデータのインポートが可能です。MUSEは印刷ごとにレイヤーが作成されるので、個別に出力、切断を行うことが出来ます。
サクッと切り出したアクリル板を組んでみます。
それぞれのパネルに貼る背景をA3インクジェットプリンターで印刷し、貼りつけて組み立てます。
なかなか良い感じではないでしょうか。
と思ったのも束の間、パネルの分解・組み立て時にアクリルだと割れてしまいやすいため、結局、MDFで作り直すことになりました。
5.5mmのMDFなので、そこそこ頑丈です。
印刷した背景を それぞれのパネルに貼りつけます。
組み立ててみます。
今回は床板をリバーシブルにしました。裏側は木目のフローリング風です。
隅っこを拡大すると、まぁまぁの雰囲気が出ています。
こちらはフローリング
実際に1/12スケールのオートバイのプラモデル(もちろん自作したものです)を、置いてiPhoneで撮影してみると・・・
この撮影ブースキット、そのまま販売できるかな?といろいろ妄想しております。
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