建築模型のパーツ切断には、比較的多く使われているレーザーカッターですが、最近はジオラマ模型や鉄道模型のペーパーキット作成にも使われ始めています。先日は船舶模型の制作に使えないかというお問い合わせをいただきました。
CADソフトから、直接、加工データを送れる汎用性の高いVERSALASER(バーサレーザー)にはうってつけの加工といえます。
今回、実際にバーサレーザーを使って鉄道模型を作っておられるメーカーさんからCADデータをお借りしてレーザーカットを行ってみました。
これが、JW-CADで作られた加工データです。加工部位によってレーザーの出力や照射時間を変えるためにデータを色分けしています。色を分けることによって完全切断やモールド加工、すじ彫り等、加工内容を変えることが出来ます。
これがレーザーのコントロールソフトに転送された後のプレビュー画面です。
これが、切断中の映像。(YouTube)
これが出来上がったパーツです。
これが、組み上げた状態。
(C)いこま工房
そしてこれが完成品です。
(C)いこま工房
撮影がもっと上手であれば、実車と区別がつかないぐらいの出来栄えです。
(C)いこま工房
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