チタンプレートへレーザー刻印(写真マーキング)

チタンプレートへのレーザーマーキングです。

ノーマルレンズ(焦点距離2.0インチ ビームスポット径127μ)では、チタンへのマーキングは困難ですが、高密度レンズ((焦点距離2.0インチ ビームスポット径25.4μ)を使えばファインマーキングが可能になります。

今回は、写真マーキングを行いました。特筆すべき点は特にありませんが、動画と完成後の画像をご覧ください。

※動画ががHD画質なので、もしもスムーズに見られない場合は、いったん一時停止をして、ダウンロードが完了してからプレイボタンでご覧ください。

下は、加工後のものですが、青っぽくなっているのと、そうでないものとでは、レーザーの出力設定が異なります。

詳細は、レーザーワークスまで

魚拓ライクなレーザー彫刻

東京営業所の新谷です。

いわゆる魚拓というものについて、最近では動物愛護の点から写真に置き換わり始めているということですが、今回は、その写真を使い、レーザーで木板に彫刻を施してみました。

デジカメで撮影したデータを、Photoshop上でガンマ補正を行い、その後グレースケールに変換します。 そのデータをCorelDrawに貼り付けます。 魚影はグレースケールですが、文字は青色にしています。 これは、魚影と文字のレーザー設定を変えるためです。 赤枠は治具用のカットラインです。

こちらは、出力ソフトに転送された状態。

コピー紙をレーザーで切って、材料位置決め用の治具として使います。

では、早速、レーザー彫刻を。

加工直後です。

こんな感じで仕上がりました。

今回は、加工に用いた木片のサイズに合わせてデータを縮小してしまったのですが、本来、魚拓は実物大でつくらなければ意味がありません。

VLS3.50レーザーなら加工サイズが609mm x 305mm なので、チヌぐらいであればなんとか実物大で加工できそうです。

詳細はレーザーワークスまで。

レーザー描画用画像処理ソフトウェア 1-Touch Laser Photo™ をリリース

このたび、米国ユニバーサルレーザーシステムズ社製レーザー加工機専用のレーザー描画用画像処理ソフトウェア 『1-Touch Laser Photo™』(ワンタッチレーザーフォト)がリリースされました。

1-Touch Laser Photo (ワンタッチレーザーフォト)は、写真などの画像データを市販の画像処理ソフト(Adobe Photoshop™等)を使わずに、レーザーマーキング/レーザー彫刻に適したフィルタリング処理を行うことができます。 また、フィルタリング処理は素材となる材料ごとに選択することが可能です。

(素材に合わせたフィルタリング処理)

ご希望であれば、バーサレーザーの設置時に、 .NET Framework Version 2.0を含めた1-Touch Laser Photo(試用版)を当社にてインストールいたします。

ただし試用制限が30日間になります。継続して使用される場合は、代金をお支払いいただき、正規IDとパスワードをご購入ください。ご購入後、インターネットによるライセンスのアクティベーションを行っていただくことにより継続利用が可能になります。対応言語は英語のみですが、当社のサポートページで日本語マニュアルがダウンロードできます。 

※お使いのパソコンのシステム環境によって、ご利用いただけない場合がございます。

※ロータリーフィクスチャ/ガラス加工には対応していません。

1-Touch Laser Photoのご利用手順

1)写真等の画像データを1-Touch Laser Photoに読み込みます。

2)加工したい範囲をトリミング(切り抜き)します。

3)画像がトリミングされます。

4)加工サイズに合わせて大きさを調整し、ドロップダウンメニューから加工対象となる素材を選択し、フィルタリング処理を行います。

下図は、皮革マーキング用に処理を施したものです。

5)最後に、プリントボタンをクリックし、UCP(ユニバーサルコントロールパネル=レーザー制御ソフト)へ転送し、準備完了です。後は、通常の手順でレーザー加工を行うだけです。

1-Touch Laser Photo (ワンタッチレーザーフォト)に関するお問い合わせは、レーザーワークスまで

レーザーカッターVLS3.50 オーバーホール

2008年にご導入いただいたユーザー様のご依頼で、VLS3.50のオーバーホールを行いました。

年数のわりには、かなり綺麗で状態も良い感じです。 外装パネルのデザインは、ほんの少しですが現行型と異なります。

では、早速、部品をバラしていきます。

これは、フォーカスキャリッジのホルダーです。分解して洗浄します。

フォーカスキャリッジのガイドホイールの摩耗は、たいしたことはなかったのですが、ガイドホイールの交換は料金に含まれていますので交換します。

パーツを全て分解して、洗浄の後、グリスアップを行います。

X軸アームのメインフォールドです。こちらもケミカルを使用して清掃を行います。

サイドパネルを外して、昇降テーブルのスクリューシャフトのグリスアップ、X軸アームのアライメント調整を行い、ベルトプーリーとモーターシャフトを固定しているネジに緩みがないかどうかを確認します。

右サイドパネルを外して、テーブル昇降モーター、スクリューシャフト周りのボルトの緩みチェック、昇降テーブルの傾きの確認と調整、昇降ベルトのテンション調整を行います。

トップドアのプレッシャーシリンダーステーに緩みがあったので、トップドアガラスを外して、ステー取り付けネジをしっかり固定します。ガスシリンダーもガスが抜けていたので、ガスシリンダーは交換ということになりました。

ひと通りの作業が終わったら、部品をもとに戻していきます。

最後に、レーザーの光軸調整を行います。

作業終了です。 外装もきれいになりました。今回、レーザーのガスリチャージも同時に行いましたので、ほぼ新品に近い状態まで復活しました。

これで、また長くお使いいただけると思います。

名古屋工業大学 工学部 様

今回のユーザー様は、名古屋工業大学 工学部 機械工学科 様です。左の方が若手研究イノベータ養成センター の星 博士です。

今回、ご導入いただいたのはデスクトップタイプのVLS2.30-25Wレーザーです。主にレーザーカッターとして、各種プラスチックの切断にお使いいただくとのことです。 

名古屋工業大学

若手研究イノベータ養成センター

星 貴之 様 のプロフィール

http://wakate.adm.nitech.ac.jp/node/220

詳細はレーザーワークスまで。

レーザーでアクリル板に写真マーキング

当社が扱うような小型レーザー加工機の用途の中に、アクリル板への写真マーキングというものがあります。一言にレーザーによる写真マ-キングと言っても、実のところ、さまざまな要因によって出来上がる製品のクオリティが変わってきます。

●アクリルの種類

●マーキングに用いるレーザーのレンズの種類(ビーム径の違い)

●素材となる写真の出来

●写真をフォトショップ等の画像加工ソフトで補正する際の、加工レベル(加工テクニック)

●レーザー加工機で加工する際の解像度やレーザーの出力設定

レーザーでの写真加工に関しては、これらの要因によって大きく左右されるため、ある意味、上級者向けの加工かもしれません。

今回は、アクリルによる出来栄えの違いについてです。

ご存知の方はご存じだと思いますが、アクリルは製法の違いによって、キャスト板と押し出し板の2種類があります。

キャスト板も押し出し板も、それぞれ長所短所があります。ここでは細かくは説明しませんが、レーザーでの写真マーキング、ということに的を絞れば、キャスト板がお勧めです。

理由は、レーザーを当てた時の発色性です。押し出し板は、レーザーを当てても熱に弱いため、発色するというよりも溶けた感じになってしまいます。

下の2枚は、左がキャスト、右が押し出し板です。レーザーの出力設定や画像などの条件は、まったく同じにしてあります。

こちらがキャスト

こちらが押し出し材

こちらはキャストをマーキングしている時の動画です。

ちなみに、今回は標準レンズである2.0インチレンズ(ビームスポット径最小127ミクロン)を使っています。レーザーで写真を加工するなら、ビーム系がより小さな1.5インチレンズ(ビームスポット径最小76ミクロン)もしくは、ハイパワー高密度レンズ(ビームスポット径最小26ミクロン)を使うと、より綺麗に加工することができます。

今回は、あくまでも製法の違うアクリル板の違いによって出来栄えが大きく変わる、という内容です。

詳細はレーザーワークスまで。

木材(ピーチ)にレーザー彫刻(写真彫刻)

レーザー描画用画像処理ソフトウェア 『1-Touch Laser Photo™』(ワンタッチレーザーフォト)がバージョンアップされました。

今回のバージョンUPで、木材とガラスのフィルターが追加されましたので、早速、加工テストを行ってみました。

ガラスについては材料が無かったため、急遽、材料をオーダーしました。 材料の入荷後、あらためてテストを行います。

ということで、今回は、木材へ写真を彫刻してみました。 比較のため、『1-Touch Laser Photo™』によるフィルター加工したものと、何もしない状態(PhotoShopで、グレースケール変換とガンマ補正、コントラスト調整のみ適用)の写真を加工してみます。

今回の題材となる写真がこれです。

『1-Touch Laser Photo™』でフィルターをかけたものがこれです。 このデータをCorelDrawにインポートしてレーザー加工を行います。

左側が『1-Touch Laser Photo™』による画像、右側がPhotoShopでコントラスト調整を行ったものです。並べてみると、はっきりと違いが出ます。

動画は『1-Touch Laser Photo™』を使ったデータのレーザー加工です。

こちらは、『1-Touch Laser Photo™』によるフィルターをかけずにプリンタドライバ任せで加工したものです。レーザーのパラメーターを何パターンかでトライしてみましたが、使った木材がピーチということもあり、かなりボヤけている印象です。 ただ、『1-Touch Laser Photo™』との違いがはっきり出るように、画像のサイズのわりには、解像度をかなり荒くしています。

それに比べると、『1-Touch Laser Photo™』を使うと、こんなにも鮮明になります。 もちろん駆動解像度は上のものと同じです。 出来栄えは、米国製のソフトということもあり、かなりアメリカナイズされた印象に仕上がっています。

『1-Touch Laser Photo™』なし

加工サイズ: 100mm x 65mm

駆動解像度:333LPI

『1-Touch Laser Photo™』あり

加工サイズ: 100mm x 65mm

駆動解像度:333LPI

木材へ写真を加工する場合は、画像はもとより木材の種類が重要です。 

どれが良いか、というのは実際にレーザーを当てて試してみる必要はあるのですが、木材に水分が多いと色が付きにくく、且つ、多くのヤニが付着してしまいますので、硬い(乾燥した)木材のほうが柔らかい(水分が多い)木材よりも綺麗に仕上がります。

加えて、『1-Touch Laser Photo™』を使うことによって、より鮮明な加工が可能になります。

既に『1-Touch Laser Photo™』をお持ちの当社ユーザー様は、サポートページよりバージョンUP版をダウンロードいただけます。

詳細はレーザーワークスまで

レーザーカッターでステッカーをハーフカット

エーワン(A-ONE)の手作りステッカーシートを使って、ステッカーを作ってみました。 と言っても、レーザーの出番は切断だけで印刷には市販のインクジェットプリンターを使っています。

このステッカーは屋外用ということで、表面に保護用の透明ポリエステルフィルムを貼り付ける仕様になっています。 保護用フィルムの厚みが0.07mm、印刷用フィルムが0.1mm、そして剥離紙の3層構造になっています。 今回は、その剥離紙を残して保護用フィルムと印刷フィルムだけをハーフカットします。

今回は1シートだけだったので、位置合わせ用にトンボを設けて、レーザーのレッドポインターで簡易的に位置決めを行います。

それでは、早速、カットを行います。レーザーが強すぎると剥離紙まで貫通してしまうので、10ワットレーザーの3割程度のパワーで照射します。

ステッカー部分を捲ってみると・・・上面のフィルムだけが綺麗に切れているようです。

予定通り、綺麗にハーフカット出来ました。

ロットがたくさんあるようなら、ステッカーの専門会社さんに注文するほうが時間もコストも節約できますが、5~10シート程度ならレーザーで切っても手間はかからないですね。

詳細はレーザーワークスまで

ボタン(釦)にレーザー刻印

東京営業所の新谷です。

服飾用ボタンへのレーザー刻印は、わりと古くから行われていますが、なぜかレーザー加工ブログではやってなかったので、市販のプラスチック製ボタンを買ってきて刻印を施してみました。

一度にまとめて刻印を行うため、いつものようにアクリルで治具を作ります。 ちなみに、ボタンの直径は6mmです。

刻印面積が小さいので、加工はあっという間に終わります。

このような感じで出来上がります。

試しに着色してみましたが、着色なしの方が高級感がありますね。

詳細は、レーザーワークスまで

檜(ひのき)10mm厚のレーザーカット&彫刻

久しぶりの更新になってしまいましたが、お客様から依頼されて檜(ひのき)の切断と彫刻を行いました。

切断厚は10mmです。形状がコの字になっているので、下側にステンレスプレートを置いています。 これは貫通したレーザーが下側まで届くので、それを防ぐためですが、どれくらいレーザーが届くのか、わかりやすいように両端部分はステンレスを置いていません。

こちらは、下側全てをステンレスでガードして切ったものです。

切り口はとても滑らかです。端面は焦げているのですが、表面に付着したヤニを洗浄してあげると想像以上に綺麗になります。

今回は比較的シンプルな形状でしたが、刃物では切り出せないような複雑な形状もレーザーならお手のものです。

詳細はレーザーワークスまで