ファイバーレーザーで白プラスチックに黒色マーキング

手元にあった成型色が白色のプラスチックで種類が異なるいくつかのACアダプターに、ファイバーレーザーで黒色のマーキングを行ってみました。

ファイバーレーザーの場合、UVレーザーと異なり、マーキングできる材質の種類が限られてきます。オールマイティにマーキングするのであれば、UVレーザーがお勧めです。

今回は、この3種類です。サンワサプライのワットモニター、オウルテックの電源アダプター、そしてApple純正、MACBOOK PRO用電源アダプターです。

ちなみに、レーザーのパラメーターは、全て同じです。大きく設定を変えずとも、それなりに綺麗にマーキングすることができます。

マーキングのサイズによって、多少設定を変えるほうが無駄な時間をかけずに加工することが出来ます。

LW-SMART エンクロージャー仕様変更

LW-SMARTオプションのエンクロージャー(遮蔽ケース)ですが、仕様変更が行わる予定です。

以前は前後左右の4面共に、プラスチック製だったものが、今回の仕様変更で、前面扉のみ金属製に置き換わりました。(画像はプロトタイプ)

この仕様変更に伴い、重量と価格が改定されます。

正式リリースされ次第、当社もデモ機用に導入予定です。

LW-SMART 専用キャリーケース

折りたたみ可能なポータブル型ファイバーレーザーマーカー LW-SMART専用のキャリーケースのご紹介です。

三辺合計で160cm、Lサイズのスーツケースの大きさになります。

伸縮式のハンドル、長辺と短辺の両方にハンドルが付いています。短辺についているキャスターは4か所のうち2か所がロック機構付きです。

たまたまかもしれませんが、伸縮ハンドルの塗装が少し剥げていました。製品自体は段ボールに梱包されず、保護フィルムか巻かれて送られてきましたので、物流の途中で剥げてしまったかもしれません。製品の性能に問題はありませんが、こういったケースが今後も皆無とは言い切れませんので、ご注文いただく場合はご承知おきいただく必要があります。あまりひどい場合は、当社で補修してからのお届けになります。

内部の緩衝材は、製品形状に仕上げられていて、付属品が全て収容できるようになっています。

製品を全て収容した状態での重量は23.7kgでした。

専用キャリーケースは、展示会やイベント会場に持ち込んでマーキング加工などを行う場合に重宝します。

ベアボーンズ(Barebones) のレイルロードランタンに名入れ刻印

キャンプで使うレトロでおしゃれなベアボーンズ(Barebones) レイルロードランタンに名入れしました。アウトドアでの使用を考えているためか、思った以上に塗膜が厚く何度かレーザーを繰り返しあてて刻印しました。

ロータリーテーブルを使ってボールペンに連続マーキング

レーザーカッターを使ってレーザーマーカーのロータリーテーブル用に、ペンを24本セットできる治具を作りました。

このような感じでボールペンをセットします。一般的な太さのペンや鉛筆なら2ダース24本を一度にマーキングすることが出来ます。

治具をロータリーテーブルに組みつけて、

ボールペンを治具に配置します。この時、マーキングする部位が正しく上に向く様にしなければなりません。いちいち確認するのは手間がかかるので、配置した後、上面が正確に整列するようなガイドを設けるか、カバーのような治具を作ると良いですね。

あとはソフトウェアでパラメーターを設定してスタートするだけです。マーキングする場所は金属のクリップ部分です。

出来上がりです。

今回は、ボールペンでしたが、他にも小さなパーツや製品であれば、それらを放射状に配置するような治具を作れば作業効率が上がること間違いなしです。

ノーボックス(NoBox) のマルチツールポケットナイフにレーザー彫刻

キャンプ用のポケットナイフを新調したので、レーザーでパーソナライズしました。いつもなら名入れ程度なのですが、今回は柄に模様を入れてみました。

これがノーマルの製品です。

この絵柄をハンドル部分に彫刻します。本当はEPSデータが良いのですが、今回はBMPデータを使用しました。(入手できなかったので)

 

このデータをIllustratorを使い、柄の形状に沿ったパス(クリッピングパス)で切り抜き、エクスポートしたBMPをEZCADに読み込みます。

加工が一つだけなので、治具は作らず、適当に動かないように固定します。

ハンドルは木製なので、レーザーはCO2レーザーマーカーを使用します。

彫りあがったナイフです。

さすがにこのままでは見栄えが悪いですね。それに濡れると水分が染み込んでいくので彫った部分のコーティングも必要です。

ということで、水性ニスでコーティングします。

塗った直後はテカテカです。

ニスが乾燥すると、なかなか良い感じです。

いや、我ながら、なかなかカッコいいのではないでしょうか?

オンリーワンのキャンプ道具の完成です。

ロータリーテーブルを使った連続マーキング加工

今回は、当社で販売しているレーザーマーカーLWシリーズのオプション装備であるロータリーテーブルの紹介です。(LW-SMARTは除きます)

ロータリーテーブルは、レーザーマーキングに連動する自動回転台です。

LWシリーズのようなガルバノ方式のレーザーマーカーは、プロッター型のレーザーカッターに比べると加工面積が小さいので、小物をたくさん並べて一度に加工するということは出来ませんが、ロータリーテーブルを使用することにより、連続してマーキング加工することが出来ます。 

また、パラメーター設定で回転速度を調整することができますので、オペレーターが材料の取り外しと供給(材料を置く)を行うことで、流れ作業的な加工も可能です。

今回は、動画の撮影のためだけの加工なので、位置決めの治具は使わず、適当に並べて置いただけですが、専用の位置決め治具の製作も承ります。

このロータリーテーブルは、LW-EF、LW-CO2、LW-UV、LW-MF(EF仕様)でご利用いただけます。

キャンプ用品にレーザー刻印(FUTURE FOXの縁つき鉄板)

趣味のキャンプ用品に名入れをしました。今回は新しく購入したFUTURE FOXの縁つき鉄板です。

ソロキャンプは別として、仲間うちでキャンプに行くと個々が持ち寄ったキャンプ道具が雑多に入り混じってしまい、失くするリスクもありますが、名前が入っていれば間違って持って帰られることも、あるいは持ち帰られても 戻ってくる可能性があります。 

加工したアイテムは、鉄板、ヘラ、ハンドルの3つですが、今回はテキストではなくサインを刻印しました。

鉄板については調理面には出来ないので側面に入れることにしました。そのため、材料の固定は万力を使いました。

加工対象が鉄板、ステンレス、鉄(表面は塗装)ということで、わりとシンプルな加工なのでパラメーター設定には細かくこだわらずに適当な設定で加工しました。

鉄板です。

いちばんハードに扱われるので、何度かレーザーを当て、表面を少し削ったような仕上がりになるようにしました。

ステンレス製のヘラです。こちらは、もともと入っていたメーカーの刻印と同じような色合いになるように調整しました。

鉄製のハンドルです。塗膜が厚かったので、複数回、レーザーを当てて塗膜を除去しました。

早速、キャンプに持って行きたいところですが、昨今のキャンプ流行りのせいで、どこのキャンプ場も満員で予約が取れません。 使えるのはいつになることやら。

レーザーマーカーで写真マーキング(ステンレス/カラーアルミ)

海外のレーザーマーキングのフォーラムで興味を引く記事があったので、それを参考に写真をマーキングしてみました。材料は無垢のステンレスとホームセンターで売っているようなカラーアルミ板です。

この写真を使います。Shutterstockで購入したものです。

写真をそのまま使用すると あまりきれいに加工できないので画像編集ソフトで手を加えてからレーザーマーカーのソフトにインポートします。ステンレスはレーザーを当てると暗色になるので、色を付ける箇所が黒のポジイメージの画像を使用します。

一方、カラーアルミは塗膜が乗っていて、塗膜を剥がすとアルミの明るい素地が出てきますので、画像はネガイメージを使用します。ネガイメージといっても、ソフト上でインバート(反転)オプションがあるので、インバートを有効にするだけです。

あとは、レーザーのパラメーターを設定して加工するだけです。加工するだけではあるのですが、実のところ、パラメーターの条件出しで何度もテストを繰り返しました。ただ、レーザーの加工に正解はないので、今回はこの条件で、ということです。

出来上がりです。

ステンレスプレート

カラーアルミ

CO2レーザーマーカーでMDF板を彫刻

最近、ファイバーレーザーの記事が続いたので、久しぶりにCO2レーザーマーカーで加工してみました。材料は、MDFと檜(ひのき)です。

彫刻する絵柄は、アステカカレンダー模様です。この画像はShutterstockでダウンロードしました。もちろん有料です。良いデザインコンテンツは、フリーではなかなか手に入りません。

RF励起メタルレーザーチューブを搭載したデモ機のCO2レーザーマーカーです。出力は30Wです。

レーザーヘッドの下に置いてあるパンチングメタルのボックスは、当社オリジナルのバキュームBOXです。ダクトを介して奥にある集塵脱臭ユニットに繋がれています。

ちなみに脱臭ユニットは外部へ排気していません。室内のミニ換気扇は回していますが、濾過性能が優れているので、室内排気で済ませています。

とくに準備することもないので、パラメーターを設定して加工を始めます。MDFの切り出しだけはレーザーカッターを使いました。

彫刻のパラメーターですが、極力、ヤニが生じないように設定しています。また、深さを稼ぐために、4回、照射を繰り返しています。

今回の加工サイズは、Φ80mmです。

レーザーカッターの短焦点レンズに比べると、レーザーマーカーは焦点距離が長いため、どうしてもビームスポット径が大きくなってしまうのですが、それでも、ここまで再現できればとくに問題ないかと思います。

MDFについては、4回、照射を繰り返しました。

動画は撮影していませんが、こちらは檜です。レーザーを3回当てたのですが、檜は柔らかいので、2回で良かった感じです。

左がMDF、右が檜です。やはりシャープさは硬いMDFに軍配が上がります。

木工製品を作っていて、切断については鋸やルーターを使うので彫刻専用にレーザー、ということであればCO2レーザーマーカー、お勧めです。 加工サイズは 110x110mm / 175x175mm / 300x300mm の中からお選びいただけます。(レンズの違いだけです)