スレートプレートへのマーキング加工は、CO2レーザーカッターやホビーレーザーでも加工できますが、ファイバーレーザーで、より速く、より深く加工してみました。
スレートをレーザーで深く削ろうとすると多くの粉塵が発生しますので、今回は集塵ユニットに繋がれたバキュームテーブルを使います。
仕上がりは想像した通りの出来栄えでした。
少しでも深さを出すために、同じところに3回繰り返してレーザーを当てました。デモ機のレーザー出力が30Wなのですが、こういった深い彫りが欲しい場合は、50Wくらいのファイバーレーザーが欲しい所です。
斜交いに見てみると、深さが分かりやすいです。
簡単な加工のため特筆すべきところもないのですが、レーザーをお持ちでしたら、ぜひお試しください。スレートプレートは100円ショップでも手に入ります。
寒い季節になると、焼酎の湯割りを飲むことが多く、個人的に霧島酒造の黒霧島を好んで飲むのですが、たまたまキャンプの記事で黒じょか(黒ぢょか)という酒器を初めて知り、さっそく買ってみました。ということで、せっかく買ったので黒霧島の文字をレーザーで入れてみました。
陶器にはファイバーレーザーがお勧めです。CO2レーザーでもできなくはないですが、レーザーの吸収率が低いため、深く彫りこむことが出来ません。ただし、ファイバーレーザーでも磁器は加工が出来ません。磁器はガラス質が多く含まれているからです。まだ試してはいませんが、磁器の場合はUVレーザーが有効だと思います。
付属していたぐい飲みにも文字を入れてみました。
理美容シザー(ハサミ)へレーザー刻印出来ますか?というお問い合わせが数件あったので、サンプル作成を兼ねて刻印してみました。
今回はベーシックなファイバーレーザー LW-EF(左側)を使用しました。ちなみに右側はUVレーザーマーカーです。金属・ガラス・プラスチックなどほとんどの素材に加工できます。
レーザーの集光レンズに対して刻印面を平行に保つ必要がありますので、今回は固定クランプを自由な角度に調整できる台と水平器を利用してハサミを固定しました。
刻印箇所が水平になるように調整します。
刻印と言っても好みがありますので、今回は白っぽい明色マーキング、黒っぽい暗色マーキングを行いました。
これは”平”部分への明色マーキング。文字を含んだロゴ全体のサイズは5.5mmです。
こちらは暗色マーキングです。
これは”峰”部分への明色マーキング。 文字高さは1mmです。遠目には白に見えます。
こちらは暗色マーキング。遠目には黒に見えます。
ということで、ハサミへの刻印は レーザー刻印としては簡単な部類に入ります。
こちらは光の加減でグレーっぽく見えますね。
マーキング(刻印)時の動画です。
UVレーザーマーカーのデモ機(レーザー出力5W)を導入しました。
金属、プラスチック、ガラスなど、多様な素材に加工が可能です。当社(大阪)に設置してあります。
UVレーザーマーカーのデモ機(レーザー出力5W)を導入しました。
ファイバーレーザー(左)と異なり、レーザーユニットに直接、スキャンヘッドが装着されています。また、当社のUVレーザーは空冷式なので、水冷用のチラーが要らず、コンパクトに設置することが出来ます。
試運転を兼ねて、早速、サンプル加工を行ってみました。今回は、ファイバーレーザーでは加工が出来ないガラスのマーキングを行いました。加工材料はホームセンターなどで売っている耐熱グラスです。
外周へマーキングを行うために、ロータリーユニットを使用します。
ロータリーユニットの水平の確認にはデジタル水平器を使います。
マーキングする面積やマーキングパラメーターによって加工時間は異なりますが、今回の”LASERWORKS”の文字で、2分半程度の加工時間となりました。
加工部位の拡大です。CO2レーザーによる加工とは風合いがことなります。CO2レーザーと違い、熱の影響が抑えられますので、加工部位のガラスの捲れなどは生じません。
こちらは、CO2レーザーを使用したものです。このように熱収縮で加工部位に捲れが生じることがあります。
グラスマーキング時の動画です。
ダーツのバレルへの刻印は2年ほど前にもやっているのですが、新しいバレルを購入したので 当社のエントリーモデル LW-EFで再度、加工を行ってみました。
ロータリーチャックを使用するので、直径は正確に測る必要があります。ソフトのパラメーターに間違った数値を入力すると、文字が縦長になったり、幅広になってしまいます。
バレルをロータリーチャックに固定した後、レンズとバレルの焦点距離を調整します。ダブルポインターで簡易的に合わせても問題ありませんが、今回はレーザー距離計で数値を確認しました。 もちろんレーザー距離計が必須というわけではありません。あくまでも確認用です。
刻印データが小さいので、あっという間に終わってしまいます。
刻印サイズは、文字高さ1.5mmです。老眼の私には手元メガネ無しでは判別できない大きさです。
今回は文字高さ2.0mmの暗色マーキング、文字高さ1.5mmの明色マーキングを行いました。
こちらは、文字高さ1.5mmの明色マーキング。
こちらは、文字高さ2.0mmの暗色マーキングです。
自分の名前入りバレルの完成です。
刻印後、早速、ボードに投げてみましたが、ダーツの腕は相変わらずイマイチです。
動画はこちらです。
当社のラインナップでいちばんベーシックなファイバレーザーLW-EFでステンレス板にカラーマーキングをしてみました。カラーマーキングに限らず、マーキングをするためにはレーザー照射のパラメーターを設定する必要があります。
当社のレーザーマーカーの基本の設定パラメータは下記の4種類です。
-
レーザー出力
-
スキャン速度
-
周波数
-
スキャン密度(塗り込みマーキングの場合)
※上級機種(MOPAレーザー)になると、上記に加えて【波長】の可変が出来るようになりますので、今回のマーキングよりも はるかに鮮明なカラーマーキングを行うことが出来ます。
今回は、レーザー出力及びスキャン速度固定で周波数とスキャン密度のみの組み合わせによるマーキングです。
正方形のマトリクスを作って、それぞれの正方形は周波数と塗り込みの密度を変えています。それぞれの見た目は全て同じ黒ですが、周波数と密度の組み合わせが異なっています。
また、全く同じパラメーターでも焦点距離を変えると発色が異なります。
というように、パラメーターの組み合わせでマーキングの結果を変えることができますので、ファイバレーザーは奥が深いです。
ちなみに、カラーマーキングについては通常のマーキングに比べて時間を要します。一般的な白や黒色のマーキングの場合は高速で加工することが出来ます。
尚、当社のユーザー様におかれましては、今回使用したマーキングのパターンファイルをサポートページからダウンロードしていただけます。
日頃はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら休業期間を下記の通りとさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
<休業期間>
2021年8月13日(金)~2021年8月16日(月)
※2021年8月17日(火)から通常営業致します。
※休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、2021年8月17日(火)以降、順次対応させていただきます。
安価な一般的なガラス管レーザーを搭載したレーザーカッターとRF励起金属レーザー発振器を搭載したレーザーカッターで木材の彫刻スピードを比較しました。
結果は、ガラス管レーザーの場合は2分48秒、金属レーザー発振器の場合は1分31秒と大差が生じました。ほぼ2倍の近い速度差です。
こちらは、MUSEによる加工時間
こちらは、VLS3.50での加工時間
加工の仕上がりは、ほとんど変わりません。
上がVLS3.50、下がMUSEです。
少量であれば、ガラス管レーザーで十分ですが、大量に加工する場合は、圧倒的に金属レーザー発振器を搭載したレーザーカッターが有利であることに違いはありません。
一概には言えませんが、加工内容によっては、金属レーザー発振器搭載機なら1日で加工できる数量が、ガラス管レーザー搭載機の場合は、2日はかかる計算になります。
そして、レーザーカッターを動かすには、もちろんオペレータがついている必要があります。
FLUX製レーザーカッター beamo, Beambox, Beambox Pro につきまして、期間限定で10%オフのキャンペーン価格にてご提供いたします。
期間:2021年7月9日~8月8日のご注文分まで
対象モデル:beamo, Beambox, Beambox Pro
※送料については実費となります。
beamo 通常価格 250,800円(税込)→
225,720円
(税込)
Beambox 通常価格 382,800円(税込)→
344,520円
(税込)
Beambox Pro 通常価格 503,800円(税込)→
453,420円
(税込)