木製ZIPPOカバーにレーザー彫刻

愛煙家の方にとっては、肩身の狭い世の中になってしまいましたが、今回は、木製のZIPPOカバーにレーザー彫刻を施しました。 ただ単に名前を彫刻するのではなく、カバー全体に絵柄を彫ってみました。

一昔前に、よく出回っていた木製ZIPPOカバーです。

絵柄は、古代文明っぽいデザインをチョイスしてみました。

これを、CorelDrawでZIPPOに合わせてデザインを配置します。 柄だけだと面白くないので、下に会社名を入れてみました。 柄は、ZIPPOの形状に合わせて、上部を湾曲させています。

位置決め用の治具は、いつもどおり、スチレンボードを使っています。

途中、少し、カットしていますが、彫刻時間は3分未満です。

これが完成品。

細部は、このような感じです。もともとJPEGのデータだったので、画像が粗いです。 もう少し解像度の高いデータを使用すれば、もっと鮮明に彫刻できたと思います。上蓋との境目がほとんどわかりません。右側のV字になっているところが境目です。

ただ単純に名前を入れたり、ロゴを入れるのも悪くはありませんが、全体にデザインを施すことによって、少し違った印象を与えることが出来ます。

詳細は、レーザーワークスまで。

レーザーカッターを使ってオリジナルダーツスタンドを製作

今回は、ダーツ(矢)をディスプレイするスタンドを製作してみました。 事前に、ネットで検索してみると木製のものやキューブ型のものなど、いくつか出回っているようです。 

レーザーで作られたモノも、一つ、見つけましたが、あくまでもオリジナルということなので、形状が似かよらないようデザインを起こしました。

とりあえず、レーザーでパーツを切り出します。 使用したアクリルは黒の5mm厚です。

これがメインのプレートです。3箇所の穴はティップ受けを嵌め込むためのスリットです。

これがティップ受けのパーツ。 ベースの孔にピッタリと嵌るように、レーザーカット時の溶けしろを考慮し、データにオフセットをかけています。

ただの真っ黒のスタンドでは面白みに欠けるので、会社のロゴテキストを貼ることにします。赤クリアの2mmアクリルを使用しました。作業性を考えて、あらかじめアクリルの裏に両面テープを貼っておきます。ただし、両面テープを貼った状態でレーザーカットを行うと火が出やすいので気をつける必要があります。下のプレートは、文字を貼る際のテンプレートに使います。

レーザーで可能なのは、切断と彫刻・マーキングだけです。いくらレーザーでも、さすがにアクリルを曲げることは出来ないので、今回はアクリルヒーターを使いました。

使い方はいたって簡単ですが、火傷に注意です。

ロゴテキストをレーザーで切り出した際のアクリル板をテンプレートにして貼り付けていきます。

ちなみに、アクリルをヒーターで曲げる際、角度を調整しやすいように、テンプレートを作っておきました。

ベースのプレートを曲げ、ティップ受けを嵌め込んで完成です。

最後に、アクリル用の研磨剤で表面を綺麗に磨きます。

曲げの部分に、素人っぽさが残りますが、なんとか完成です。

週末、たまにダーツBARへ行くのですが、その際は、ダーツを以前作ったダーツケースに入れて持って行きます。
ですが、いちいち持っていくのも面倒なので、出来ればダーツを預かって(いわゆるキープ)くれるとありがたいです。
ダーツBARのオーナー様、その時は、このスタンドを使ってください。

詳細はレーザーワークスまで

アクリルミラー(鏡)をレーザーカット

レーザー加工ビジネス情報交換SNSのレーザーソサイエティのコミュニティで、アクリル鏡(アクリルミラー)の切断についての質問がありましたので、回答を兼ねて、実際にレーザーカットを行ってみました。

結論から言うと、アクリルミラー(鏡)のレーザーによる切断は問題ありません。

同様に、一般的なガラス鏡の彫刻についても問題はありません。

レーザーの構成部品である反射鏡(反射ミラー)は、特殊な処理が施してあり、レーザー光を表面で反射しますが、アクリルミラーやガラス鏡は表面では反射しません。

双方とも、アクリルもしくはガラスの裏面に反射材があるため、鏡として機能していますが、素材としてはアクリル、ガラス、ということになります。

以下が、レーザー加工時の様子です。

これが材料のアクリルミラーです。

こちらが加工中の動画です。レーザーはアクリル面側から照射しています。

反射材側から照射しても構いませんが、その際は、アシストエアによる消炎が必要です。

Youtubeのサーバーの状態によってはレスポンスが良くないかもしれませんが、今回から動画はHD画質でアップロードしています。再生ボタンを押してから表示される動画の右下の【HD】ボタンを押すと、ノーマルよりも高画質でご覧いただけます。うまく表示されない場合は、そのままストリーミングが終了するまで待ってから、あらためて再生ボタンを押すと良いようです。

ただし、パソコンのCPUスペックが低い場合はノーマル画質でご覧下さい。

また、再生速度が変に早い時は、一旦終了してから、あらためて再生すると、正しい速度で再生が行わるようです。(ソフトで再生速度の編集はしておりません)

こちらがレーザーカット後のアクリルミラーです。

通常のアクリル同様の切断が出来ました。

詳細は、レーザーワークスまで

和歌山大学 システム工学部 様

今回のユーザー様は、和歌山大学 システム工学部 様です。学生の皆さんと、奥の右から4番目の方がメカトロニクス学科の似内博士(工学)です。

今回、ご導入いただいたのはプラットフォームタイプのVLS4.60-40ワットレーザーです。これまで使われていたレーザーに比べ、バーサレーザーは10mmクラスのアクリル切断のクオリティが素晴らしいとお褒めいただきました。

今回は外部への排気が出来ない地下実験室というシチュエーションでのご利用のため、脱臭能力の優れた集塵脱臭装置DR-IS4をお使いいただきます。

DR-IS4は、インバーターが搭載されているため排気ファンの回転を制御できます。これにより、脱臭優先(臭気の流速を遅くして活性炭層を通過させることにより脱臭機能を上げる)か、あるいは集塵優先(流速を早くする)を、切り替えて使うことが出来ます。

和歌山大学 

システム工学部 光メカトロニクス学科 

詳細はレーザーワークスまで。

東京大学大学院 情報学環暦本研究室 様

今回のユーザー様は、東京大学大学院 情報学環 暦本研究室 様です。

いちばん右の方が暦本教授です。

東京大学の教授ということで、とても堅いイメージを持っていたのですが、実際にお会いすると、とても気さくな方でした。

通常だと半日~1日を要するレーザーカッターの操作講習も、暦本教授を含め、6~7人の研究室メンバーの方々にご説明したのですが、過去最短の1時間半で終了しました。

レーザーカッターの構造と原理を軽く説明しただけで、ご理解いただいたようです。

研究室ではどういったことをされているのか、少し伺ったのですが、あまりに高度な内容のため、私の頭では理解が及びませんでした。最先端テクノロジーの研究ということだけはわかりましたが。

暦本純一教授 プロフィール

http://lab.rekimoto.org/members-2/rekimoto/

コンピュータサイエンスは、 そもそもは "Cybernetics" のような用語に象徴されるように、 「もの」と「もの」との関係性、すなわち「インタラクション」の 本質を探求する研究領域として出発しました。 「インタラクション」の概念は、人とコンピュータの関係(狭義のユーザ・インタフェース、あるいはHCI)に留まらず、 人と現実世界、あるいは現実世界とコンピュータ/ネットワーク世界との インタラクションとして敷衍して考えることができます。そこでは情報のみならず 物理的なリソース、環境、あるいはエネルギーなどとのインタラクションを考える必要が あるでしょう。このような発想に基づき、あるべき human-computer-realworld系(システム)の姿を想定し、それを具現化していく活動を行っています。

(以上、暦本教授のWEBサイトから抜粋)

排気装置用サイレンサーのテスト

集塵装置の製造メーカーから排気音を抑えるサイレンサー(消音器)がリリースされたので、テストを行ってみました。


こちらが、そのサイレンサーです。 


内部は、サイレンサーのセオリーを踏襲したパンチングメタルに吸音材という構造です。


吸音材の厚みは、結構あります。 大きな消音効果が期待できそうです。


ということで、早速テストを行います。 騒音の測定には、ハンディタイプのデジタル騒音計を使いました。 本来は、防風スポンジをマイク部分にセットして使うものなのですが、今回の測定は、排気音という空気振動そのものを計測するため、あえて外して計測を行いました。



計測は、自動車の近接排気音の測定基準と同じ条件でやりたかったのですが、ショールームがさほど広くなく、密閉された空間で、且つ、音を吸収するモノがほとんどないため(もっとも床はカーペット敷きですが)、壁による反射音が生じるという、かなり厳しい条件での測定になりました。 



騒音計は、排気口から水平方向に50cm離した位置での測定です。通常は、水平ではなく、45度の角度で50cm離さなければならないのですが。 なので、これも通常よりも厳しい条件になっています。


ということで、今回は音声付の動画です。


測定結果は下記の通りです。


1.室内排気仕様の場合 66dB~68dB

2.サイレンサーなしの場合 76dB~78dB

3.サイレンサー付きの場合 65dB~68dB


ということで、実測で10dB以上の減衰を見込めるようです。



今回の計測条件は、通常よりも厳しかったのですが、実際の運用を考えた場合、例えば、窓から排気ダクトを出して使用している場合などは、夜間運転も気にならないぐらいのレベルまで、音を抑えることが出来ると思います。



■サイレンサーのスペック


価格は、比較的高めの設定ですが、基本的に業務用のワンオフ製品なので妥当な価格設定かもしれません。

ちなみに、この他にも口径の違いによって、3種類ほどのラインナップがあります。SC-2型は、いちばんコンパクトなタイプになります。



詳細は、レーザーワークスまで。

東京大学工学部建築学科 様

東京大学工学部建築学科 様

今回のユーザー様は、東京大学 工学部 建築学科 様です。

レーザー加工機は、後々は、さまざまな製作に関わるツールとしてご利用いただく予定ですが、まずは、この8月に、コロンビア大学建築学部と東京大学建築学科との共同で催される、コンピューテーショナルデザインとデジタルファブリケーションのワークショップでご活用いただくとのことです。
今回、設置させていただいたのは、デスクトップ型ではなく、少し大きめの50ワットレーザー搭載、自立脚付きプラットフォーム型で、ワークエリアも610mm x 457mmと、少し大きめのものです。

東大工学部建築学科(隈研吾研究室)のメンバーの面々。 無理を言って写真を撮らせていただきました。

どうもありがとうございました。

ワークショップ概要
期間: 2010年8月9日~25日
会場: 東京大学工学部建築学科(本郷キャンパス工学部1号館)
主催: コロンビア大学建築学部、東京大学工学部建築学科(隈研吾研究室)
参加: コロンビア大学より10名、東京大学より15名程度(大学院生)
活動内容: チームに分かれてのデジタルデザイン及びファブリケーションの実施
チーム毎に独自の茶室を設計し、デジタル加工技術の特性を生かした構造を製作

OAKLEY(オークリー)のサングラスにレーザー刻印(名入れ)

クルマの運転用にサングラスを入手したので、レーザーで刻印を行うことにしました。

今回、レーザー刻印するのはOAKLEY(オークリー)のサングラスです。刻印は、フレームのテンプル部分に行います。

レーザーで刻印するためには、刻印部分を水平に保持し、ステージにセットする必要があります。 あえて作る必要もなかったのですが、今回は専用の治具を作りました。

治具を作るために、サングラス本体をスキャナで取り込み、サングラスの形状に合わせてベジェ曲線でアクリル切断用のラインを書いていきます。下の図の赤のラインが治具のためのカットラインデータです。 このとき、既に刻印用のスキャンデータ(ラスターデータ)も作ってしまいました。

レーザーで、このようにアクリルを切り出し、

これを組み立てます。

サングラス本体は、このようにセットします。 これで、刻印するテンプルの部分が上を向きます。

実際は、テンプルにもRが付いているので、本当は、テンプルの刻印部分が、もっと水平になるように傾斜をつけた状態でセットできるように治具を作るべきでした。今回は、とりあえず、片側に寄せて傾斜を調整しました。(動画でご覧いただけます。)

Youtube

刻印するとこのような感じです。 撮影時の光の具合で白っぽく見えますが、実際はグレーっぽい色合いです。

本当は刻印後に色を入れようかと考えたのですが、拡大してみると、刻印部が溶けて盛り上がったようになっていたため、色入れは断念しました。

ちなみに、プラスチックの組成はわからないのですが、オークリーで言うところのO-Matter(オー・マター) という名称の特許素材だそうです。

50倍拡大画像

200倍 拡大画像

光の具合で、かなり白っぽく見えます。

見る方向によっては、このようにさりげない感じです。

イービーエム株式会社 様

今回のユーザー様紹介は、外科手術訓練シミュレータの開発・製造をされているイービーエム株式会社の朴 社長です。 朴社長は早稲田大学理工学術院GCOE 客員研究助手という肩書きを持ち、現在も外科技能の定量化に関する研究を行っておられます。

今回、こういった装置の開発・研究のための工作ツールとして、当社のバーサレーザーをご導入いただきました。

(左側:朴 社長)

イービーエム株式会社  (下記は、会社概要より転載)
URL http://ebm.vc/

イービーエム株式会社は2006年8月9日に大学発学生ものづくりベンチャーとして、町工場がひしめく東京都大田区にて創業いたしました。私は修士と博士課程の合計5年間、そして現在も引き続き外科手術訓練シミュレータの開発、および外科技能の定量化に関する研究を行っております。弊社最初の製品である冠動脈バイパス手術訓練装置YOUCAN(ヨウカン)・BEATは1000人を超える国内外の外科医、早稲田大学の学生・先生、町工場、行政、医療機器メーカーの方々の支援によって完成しました。

Team イービーエムの想いはひとつです。
「技術向上を目指す医師の想いに応えたい!命に一生懸命な医師を支援したい!」
その想いが具現化できたとき、多くの命が救われ、多くの幸せが医師から患者に贈られることになると信じております。

社名のイービーエム(EBM)とは、通常医学の世界で用いられるEvidence Based Medicine(根拠に基づいた医療)ではなく、Engineering Based Medicine(工学的見地に基づいた医療)の略であり、私の師である梅津光生先生が提唱されたコンセプトです。Engineering Based Medicineによって、少しでも外科領域の発展に貢献できるよう日々努力いたします。今後とも皆様もご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

詳細はレーザーワークスまで。

東京大学 工学部計数工学科 様

今回のユーザー様は、東京大学大学院の工学部計数工学科様です。

大学(大学院)の研究室では、さまざまな装置の開発をされるため、使い勝手の良い工作ツール(アクリル等プラスチックの切断用途)として当社のバーサレーザーをご導入いただきました。

いちばん右の方は、情報理工学系研究科システム情報学専攻 システム情報第3研究室(安藤・篠田研究室) 博士課程の中妻様です。(日本学術振興会 特別研究員)

バーサレーザーは、さまざまな装置を開発する際の治具を作るためのツールとして、ご利用いただけるとのことです。

詳細はレーザーワークスまで。