2021年3月19日

イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトルに名入れ

私の趣味のひとつにキャンプがあるのですが、そのキャンプで使うケトルに名入れマーキングをしました。

マーキングを施すケトルは、イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトル(EAGLE Products Campfire Kettle 0.7L)です。キャンプ好きの方やブッシュクラフトをされる方ならご存じかもしれませんが、焚き火の中にそのまま入れることが出来て、且つ、秀逸なデザインのステンレス製ケトルです。

もちろんキャンプ用品のレビュー記事ではないのですが、このデザインには惚れ惚れします。

名入れとはいうものの、さすがに、こういったアイテムに文字で『名前』を入れるのは、せっかくのデザインを損ねてしまうので、今回は自分のサイン(英語)をデータ化してマーキングすることにしました。

今回使用するレーザーマーカーは、ポータブル型のLW-SMARTです。 当社イチオシのエコノミックMOPAレーザーを搭載したLW-EFのほうが、レーザーの出力可変範囲が広く使い勝手はよいのですが、今回のようなステンレスなど金属へのシンプルなマーキングなら 省スペースで運用可能なこちらのレーザーもお勧めです。

当社が取り扱っているレーザーマーカーのラインナップは、全て安価な2Dレーザーマーカーなので、基本的に平面への加工が原則です。したがって、マーキングを施す面はレーザーに対して平行である必要があります。
 

 
今回のケトルは、そのまま置いてしまうとマーキングを施したい面が斜めに傾いてしまい、焦点距離がズレてしまいマーキングの品質が落ちてしまいます。
 

 
ということで、くさび型のスペーサーを使用して、刻印面をレーザーのレンズに対して平行にしました。水平器でも良いのですが、傾斜計を使って正確に合わせました。


 
焦点距離を合わせて、


 
レッドポインターを使ってマーキングの位置を調整します。


 
本体と蓋の両方にマーキングを施します。


 
ということで、マーキング完了です。