今回は、巷でよく見かける革製バッグタグへの彫刻です。
レーザーで革へ彫刻する場合は、通常、弱めの出力で軽くマーキングを施す程度なのですが、今回は色入れを考慮して、多少深めに彫刻を施しました。
こちらが、彫刻前のバッグタグです。
後から色を入れることを考慮して、あらかじめマスキングテープを貼りっておき、その上からレーザーを当てます。
こちらが、レーザー加工中の動画です。
こちらが、レーザーを当てた直後のバッグタグです。
ロゴの部分は良いのですが、名前部分が、少し小さかったようです。
文字が小さくて、細いと、色入れが難しくなります。
動画では、レーザーは一度しか当てていませんが、実際には2回彫りを行っています。
色入れ後のバッグタグです。
ロゴ部分は問題ないのですが、名前部分については、やはりサイズが小さすぎて、色が入りにくかったです。
名前部分の文字高さは、最大2.5mmで、最小サイズは1.7mmです。
後から色入れをするのであれば、太めの文字で、多少大きめのサイズで加工する方が良い仕上がりになります。
詳細はレーザーワークスまで
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