さて、今日は貝の切断(カッティング)です。 厳密に言うと、天然素材のアワビが極薄にスライスされたシートです。 これは、市販の商品で誰でも手に入れることができます。 厚みが1.0mm以下の材料でスライスされたアワビのシールという感じです。 表面に貝があり、裏側がシールの台紙になっています。
どうやら、通常は釣りのルアー製作などに使われているようです。
さて、早速、レーザーで切断してみました。
特に切断上の問題はないようです。端面が若干、黒くなっていますが、これはシール台紙の糊が炭化したものです。
ちなみに、今回のようなシール台紙が付いている場合、
台紙は切らずに表面だけをカットするという、いわゆるハーフカットが可能です。材料そのものに、気になるほどの炭化は見当たりません。ただし、これは、材料が薄いからかもしれません。
厚くなるとレーザーの出力を上げますので、その分、炭化しやすくなります。
いずれにしても、材料的にはレーザーと相性が良いようです。
詳細はレーザーワークスまで。
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