しばらくの間、身近な物にレーザー加工を施してみることにします。
今回は、100円ショップのダイソーで買った合成漆器です。
パッケージには"合津塗り"と書いてはありますが、実物はABS樹脂製で、表面はウレタン塗装です。

コーレルドローX4を使って、デザインを作成します

色合いを把握するため、データは実物の色を模してあります。
イラストはコーレルドローのデザイン集から拝借。文字は、松尾芭蕉の俳句を入れてみました。
レーザーを当てる前に、マスキングテープを施します。
これは、色入れ時のことを考慮して、というのもありますが、材料表面が光沢・艶ありの塗装のため、レーザーの熱による"彫刻部以外の曇り"を防ぐためです。

例によって、位置決め用の治具をコピー紙で作りました。
ここに材料をセットします。

こちらが加工中の動画です。
こちらが、レーザー彫刻後です。
試し彫りをせず、一発勝負の勘で行ったため、ほんの少しですが深く彫りすぎました。
あまり深く彫ると、色入れ時に苦労します。

こちらが色入れ後です。今回は、プラモデル用の塗料を使っています。

こちらが完成品です。彫りの深さが、もう少し浅ければ、さらに格好良くなります。





詳細はレーザーワークスまで
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