趣味で作っているプラモデルの台座用の銘板を作ってみました。本来は紙パッケージに印刷されている銘板を切って貼るだけなのですが、それだとチープなのでアルミを削って作ります。
まずは、パッケージの画像をスキャンでパソコンに取り込みます。取り込んだ画像は、PhotoshopとIllustratorを駆使してキレイなベクター画像に変えます。(イチから作ることもあります。)
出来上がったベクター画像をCADデータのdxfでエクスポートし、レーザーマーカのソフトにインポートします。
あとは、レーザーで彫刻するだけです。一度の照射だけでは深い彫りにならないので、何度も繰り返し照射を行います。繰り返すと行ってもLOOPカウントを設定できるので、スタートさすればあとは勝手に繰り返し照射を行ってくれます。本来はレーザーマーカで行うことではないのですが、切断加工も繰り返し照射することで薄いアルミなら切ることが出来ます。
これで完成です。細かいパターンも表現できています。
彫刻後に着色して完成です。横の電池と比較すると、彫刻の微細さがお分かりいただけると思います。
当該加工はこちらでのレーザーで加工できます。
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