今回は、ダーツ(矢)をディスプレイするスタンドを製作してみました。 事前に、ネットで検索してみると木製のものやキューブ型のものなど、いくつか出回っているようです。
レーザーで作られたモノも、一つ、見つけましたが、あくまでもオリジナルということなので、形状が似かよらないようデザインを起こしました。
とりあえず、レーザーでパーツを切り出します。 使用したアクリルは黒の5mm厚です。
これがメインのプレートです。3箇所の穴はティップ受けを嵌め込むためのスリットです。
これがティップ受けのパーツ。 ベースの孔にピッタリと嵌るように、レーザーカット時の溶けしろを考慮し、データにオフセットをかけています。
ただの真っ黒のスタンドでは面白みに欠けるので、会社のロゴテキストを貼ることにします。赤クリアの2mmアクリルを使用しました。作業性を考えて、あらかじめアクリルの裏に両面テープを貼っておきます。ただし、両面テープを貼った状態でレーザーカットを行うと火が出やすいので気をつける必要があります。下のプレートは、文字を貼る際のテンプレートに使います。
レーザーで可能なのは、切断と彫刻・マーキングだけです。いくらレーザーでも、さすがにアクリルを曲げることは出来ないので、今回はアクリルヒーターを使いました。
使い方はいたって簡単ですが、火傷に注意です。
ロゴテキストをレーザーで切り出した際のアクリル板をテンプレートにして貼り付けていきます。
ちなみに、アクリルをヒーターで曲げる際、角度を調整しやすいように、テンプレートを作っておきました。
ベースのプレートを曲げ、ティップ受けを嵌め込んで完成です。
最後に、アクリル用の研磨剤で表面を綺麗に磨きます。
曲げの部分に、素人っぽさが残りますが、なんとか完成です。
週末、たまにダーツBARへ行くのですが、その際は、ダーツを以前作ったダーツケースに入れて持って行きます。 ですが、いちいち持っていくのも面倒なので、出来ればダーツを預かって(いわゆるキープ)くれるとありがたいです。 ダーツBARのオーナー様、その時は、このスタンドを使ってください。 詳細はレーザーワークスまで
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