今回は、レーザーで製作した鉄道模型用の建築模型(ストラクチャ)の紹介です。 当社のユーザー様に無理を言って撮影させていただきました。
これがレーザーでカットしたストラクチャ(建築模型)のキットです。


建築模型の制作にレーザーが使われているというのは周知の事実ですが、同じ建築模型でも、こういったストラクチャは鉄道模型をよりリアルに再現するためには欠かせないアイテムです。
一般的には、主に切断(レーザーカット)を主とする建築模型ですが、こちらの製品は、レーザーカットに留まらず、表面の彫刻を行うことにより、その素材感を、よりリアルに再現しています。
細かい部分の素材感の表現にこだわるところが、業務用の建築模型(マンションや戸建住宅の完成模型)と大きく異なる部分ではないでしょうか。
(もっとも、これは個人的な見解ですが。)


戸板のガラス、その下部にある木板の表現が秀逸です。

屋根を支える三叉の柱がこだわりの箇所とのことです。




外装だけではなく内部の表現にもこだわるところ、スゴイとしか言いようがありません。


ちなみに、今回、撮影だけではなく完成品を頂いてきました。 とてもありがたいことです。早速、ショールームに飾らせて頂きます。 これは「保線掛詰所」という名前で近々リリースされる商品とのことです。

この、トタン屋根と木板の表現が素晴らしい、というより質感の表現が尋常ではありません。ちなみに、この模型、スケールは1/80で高さ4cmほどです。

今回、協力していただいたのは、東京浅草にあるエムズコレクション様です。
ちなみに、今回、紹介したキットは、"故郷の駅-標準型木造駅舎『駅本屋1号』"というもので、エムズコレクション様のウェブサイトやYahooショッピングで入手可能です。
詳細は、レーザーワークスまで
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