今回は、ファイバーレーザーマーカーで黒御影石に写真を彫刻してみました。石板への写真彫刻には、主に炭酸ガスレーザーが使われていますが、ファイバーレーザーでも加工は可能です。ガルバノスキャン方式なので、加工速度も相当速くなります。
こちらの人物ですが、顔の幅は5mmです。このサイズでも精細な描画が可能です。
こちらは、レーザーのパラメーター(レーザーの強度・照射速度など)を変えて、文字の刻印テストを行ったものです。パラメーターの違いによって色の濃さを調整することが出来ます。
ファイバーレーザーマーカーは、主に金属やプラスチックへのテキスト(文字)やバーコードの刻印など、主に工業向け用途に利用されることが多いのですが、このようにコンシューマー向けの商品加工への流用も可能です。
本ファイバーレーザーに関するお問い合わせは、こちらまで。 https://bodor-laser.jp/
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