
MOPA 2Dファイバーレーザーマーカ
PF-ELP/PF-EM7
シリーズ

PF-ELP/PF-EM7
PF-ELP / PF-M7シリーズは JPTエレクトロニクス社製のMOPA(Master Oscillator Power Amplifier)ファイバーレーザーを搭載したJCZテクロノジー社製の2Dファイバーレーザーマーカです。金属やプラスチックマーキング用途にご利用いただけます。
●レーザー出力 :20W / 30W/ 50W
●マーキングサイズ
標準レンズ □174mm
※オプションレンズ
□70mm / □110mm / □220mm / □300mm
PF-ELP/PF-EM7シリーズの特徴
MOPAファイバーレーザー– JPT
JPT MOPAシリーズは、マスターオシレーターパワーアンプ構成(MOPA)を使用するファイバーレーザーで、高品質のレーザー特性と優れたパルス形状制御機能を備えています。M7シリーズはレーザー出力、周波数、パルス幅を個別に制御することで、より幅広い素材へ適切なマーキングを行うことが出来ます。(ELPシリーズはパルス幅固定)

リクエストに応じてカスタマイズ
JCZテクロノジー製のレーザーマーカーは、リクエストに応じてオートフォーカスやサイクロプスカメラモジュールを追加、Z軸カラムを延長するなど、様々なカスタマイズが可能です。

ダブルドットフォーカスガイド
fθスキャンレンズが取り付けられたレーザーヘッド部には、あらかじめ焦点距離の高さで重なり合うように調整された2つのレッドポインターが装着されています。ポインターが重なり合うようにヘッド部を昇降するだけで、焦点距離を簡単に合わせることが出来ます。

Ezcadの開発メーカーが製造
当該シリーズの製造は、JCZテクノロジーが行っています。JCZテクロノジーは、コア製品であるEZCADレーザー制御システムや、さまざまなレーザー関連製品を、多くのレーザーマーキングマシンメーカーへ供給する主導的メーカーです。

レーザーマーカー制御ソフト
EZCAD 2.0
LW-EFシリーズには、レーザーマーカー制御ソフトのEZCAD2.0が付属します。EZCAD2.0は、グラフィックやテキストなどのマーキングオブジェクトの作成・読み込みなどの強力な編集機能を持ち、レーザーマーカの制御を行うことが出来る統合ソフトウェアです。

EZCAD2の主な機能

レーザー制御
レーザーの出力、周波数、スキャン速度の設定など、レーザーの設定パラメーターを包括的に制御できます。

強力なインポート機能
PLT,DXF,AI,DST,BMP,JPG,GIF,TGA,PNG,TIF,TIFFなどベクトルデータや画像データなどの各種フォーマットをサポート

フォント
TruTypeフォント、JSF(EzCadで定義された単線フォント)、DMF(ドットマトリックスフォント)をサポート

テキスト関数
固定テキスト、日付、時刻、系列番号など、テキスト関数を使用することによりリアルタイムでテキストの可変が可能

バーコード・QRコード
Code39、EAN、PDF417、DATAMATRIXなどの共通バーコードの生成が可能

多彩なハッチング機能
リング状のハッチ、自由角度のハッチ、調整可能なマージンを持つハッチの3段階をサポートし、それぞれにパラメーターを設定可能
追加アクセサリー

ロータリーチャック
円筒材料へのマーキングを可能にします。クランプサイズによって3種類の中からお選びいただけます。クランプサイズ 最大Φ63mm / Φ80mm / リング(指輪)用

オートフォーカス
CMOSレーザ変位センサと電動Z軸モーターによるオートフォーカスシステムです。センサーで測距された値が即時に反映され、レーザーヘッドが自動で昇降します。

ロータリーテーブル
円周上に配置した材料に対して連続で加工を行うことができます。

サイクロプスカメラ
マーキング位置をピンポイントで合わせることが出来ます。カメラで撮影された画像がソフトウェア(Ezcad)上に映し出されるため正確な位置合わせが可能になります。

電動Z軸モーター
レーザー焦点合わせを行う際、電動モーターによってレーザーヘッドの高さを変えることができます。モーターのON/OFFは手動です。

安全ゴーグル
不可視のレーザー光から目を保護する専用ゴーグルです。レーザーの波長によってゴーグルのレンズ(色)が異なります。
スペック
