2015年12月9日

レーザーカッティング用の保持ピン&ベーステーブル

目下、当社のユーザー様と共同開発で、レーザーカッティング用の保持ピン設置用ベーステーブルを制作中です。これは、前回のブログ記事にある"レーザーカッティング(切断)用の材料保持ピン"を固定するためのベーステーブルです。

アクリルや木板を切断する場合は、材料を浮かせるのが望ましいのですが、ピンを単独で置いて、その上に材料を置く場合、ピンがある程度固定されていないと材料の設置に手間がかかってしまします。 ということで、当社ユーザー様の浅井様に依頼をし、ベーステーブルを制作していただいている最中です。

下の画像は、まだ試作品ですが、製品版が出来上がった折には、オプション品として販売予定です。

こちらがベーステーブル。アルミの削り出しです。ピンを配置する孔は、25mmピッチで並んでいます。

こちらが保持ピンです。レーザーの反射を考慮し、前回作ったものよりも若干、長めに作っています。

ピンは、材料の大きさに合わせて、孔にセットして使用します。

バーサレーザーにセットすると、下のようになります。

現在、レーザーの反射を抑えるためのベースプレートのサンドブラスト処理と、排気用スリットの追加を行っています。製品版が完成しましたら、またブログの方で紹介させていただきます。

詳細はレーザーワークスまで。