低ランニングコスト

《 低価格・高品質を実現した自社製レーザー発振器 》

レーザー加工機におけるランニングコストの大半は、レーザー発振管に充填された混合ガスです。 このガスの寿命は、使用頻度と使い方によって前後しますが、一般的な利用頻度であれば概ね4~5年間は使用可能です。 このガスが劣化した後のリチャージ(再充填)費用は、10ワットクラスであれば現在の為替レートで175,000円(税別)です。


最長の5年間を使えると仮定した場合

1年で35,000円=1ヶ月あたり 約2,900円 

1日に100円程度のコストと考えればインクジェットプリンター以下で運用出来るということになります。  

当社のレーザーガスの充填費用は概ね18万円(10ワット発振器)ですが、これはレーザー発振器が自社製だからこそ可能な価格です。OEMで発振器を受けている他社製品の場合、作業工賃を含まない充填費用(部品代)だけで30万円を超えます。
 
《 自分で交換可能であることがもたらすメリット(セルフメンテナンス) 》
自社製品であるためレーザーガスの充填費用は他社製品に比べると6割程度の費用となっています。

他社製品のレーザーはOEMで発振器メーカーから発振器を購入して自社の筐体に搭載しています。レーザー発振器メーカーは利益を乗せて販売しますので、この発振器にレーザーメーカーがさらなる利益を乗せ、それが日本の販社を通じてお客様のもとに届くわけです。 

他社製品は、VLSシリーズのように『レーザー発振器メーカー = レーザーメーカー』ではないため、どうしても中間コストがひとつ増えるしくみになっているためにリチャージ費用だけで30万円以上となっています。 

加えてお客様自身による交換が出来ない構造になっていますので、リチャージ費用に技術費や交通費などのサービス費用が加算されてくるわけです。

VLSシリーズのレーザー発振器はカートリッジ方式により、お客様自身による交換が可能ですので、作業工賃が不要です。

レーザーガスの充填費用が安いだけでなく、お客様自身による交換が可能なため、ガス充填時、あるいはトラブル時の発振器交換コストに大きな差があります。
 
《 セルフメンテナンスが基軸になっている基本設計 》
VLSシリーズの場合、発振器の交換に際しては基本的に光軸調整が不要なため、お客様自身で交換出来ます。この他の部品に関しても、セルフメンテナンスが基軸となった構造のため、基板・電源ユニット・光学系部品につきましてもご自身で交換可能です。 自分で交換できる=有事の際に極力コストを抑えることができるように作られています。 
当社は軽微なトラブルでもすぐに訪問することが優れたアフターサービスとは考えていません。 当社は極力、部品の送付と電話によるサポートでトラブル復旧に努めています。 販社の中には実績がないため電話による解決が出来ないところや、軽微なトラブルでもすぐにサービスマンが駆けつけるところもありますが、そのほとんどが有償です。 訪問=費用が発生・・・ということになります。
 
《 ガス充填時もトラブル時も同じコストが発生するレーザー発振器 》
レーザーガスのコストは、あくまでも発振器が一度の故障もなくレーザーガスが経年劣化・消耗した場合のコストです。

もし万が一、メーカー保証期間終了後にレーザーが出なくなるといったトラブルが発生した場合、レーザー発振器については、レーザーのガス充填と同額の修理費用が請求されることになります。 

初期コストが安くても、後から出費を強いられるケースがありますので、選択の際には、万が一のトラブル時のコストも、ランニングコストとして加味しておく必要があります。
 
《 ビジネス向けマシンと趣味向けマシンの違い 》
これまでに説明にあるコストは、あくまでも業務用レーザーの場合であり、ガラス管の発振管を使用しているアジア製の安価なホビー(個人向け)レーザーとは製品の品質が異なります。

ガラス管の発振管を使っている旧世代レーザーの場合、発振管のコストは日本の販社を経由しても部品代だけで数万円程度です。インターネットの海外通販であれば40ワットクラスでも2万円程度で入手可能です。

ただしあくまでもレーザー発振管だけで、当社の発振器のように、筐体に空冷ファンやレーザーの励起回路が組み込まれたものではありません。また、何年も使えるといった物ではありません。
現在、小型レーザー向けの高品質なレーザー発振管を製造しているメーカーは数える程度しかありませが、当社のレーザー発振器もまたメーカーが自社生産しており、且つ、OEMで他メーカーに採用されるほどの高品質な製品となっています。

安価な製品の中には長時間の使用が可能と謳われているにもかかわらず、実際には、半年~1年程度でレーザーが出なくなる発振器も出回っています。