レーザーが初めての方へ

レーザーを使えば、レーザーの強度と照射時間の組み合わせによって、材料を貫通させる(切断)、表面を溶かす=(彫刻)、表面を変色させる(刻印・マーキング)という加工を行うことが出来ます。
当社が取り扱う小型レーザー加工機は、特別な知識や技能を持っていなくても、誰でも簡単にレーザー加工を行うことが出来ます。

《 レーザー加工の種類 》
レーザー切断
Cutting
レーザー彫刻
Engraving
レーザー刻印
Marking
レーザーを強く、長く照射することによって
材料を貫通させます。
レーザーを強く、短く照射することによって
材料の深部まで溶かします。
レーザーを弱く、短く照射することによって
材料の表面だけを溶かします。
 
《 レーザー加工の仕組み - レーザー発振 》
レーザーは、共振器の中の電極放電によってレーザー媒質(二酸化炭素、窒素、ヘリウム等の混合ガス)を励起(高エネルギー状態になること)させ、共振器の両端に置かれたミラーで増幅しレーザー光として放出されます。

《 レーザー加工の仕組み - 集光と加工 》

レーザー発振器から放出されたレーザーを集光レンズによって回折限界(集光の限界)まで集約し、ピンポイントで物質に照射します。
レーザーを吸収することによって物質から熱が発生し、この熱によって昇華、蒸発、溶融が起こり、これらの現象を利用して加工を行います。

《 レーザー加工の手順 》
1.Windowsパソコンを用意します。
 
 
2.グラフィックソフトを使って加工データを作成します。
【ベクターグラフィックソフト(ドローソフト)】・・・レーザー加工に向いた推奨ソフトです。レーザーの機能(切断、彫刻、刻印)をフル活用出来ます。
(代表的なソフト・・・Adobe Illustrator, CorelDRAWなど)

【ラスターグラフィックソフト】・・・画像の描画や彫刻だけを行うことが出来ます。切断加工は出来ません。
(代表的なソフト・・・Adobe Photoshop,Paint Shop Proなど)
 
 3.プリンタードライバーで加工パラメーターを設定します。
 当社のレーザーには素材のデーターベースが内蔵されていますので、加工したい材料と素材の厚みを入力するだけでレーザーの強度を設定することが出来ます。(マテリアルデーターベース)

※レーザーの強度を手動で入力することにより(マニュアルモード)、よりプロフェッショナルな加工を行うことが出来ます。
 
 4.パラメーターを設定した後、印刷を行います。
 印刷を行うと、加工データーがレーザー制御ソフトに渡されます。
 
 5.レーザー加工を始めます。
 加工したい素材をレーザーにセットし焦点距離を合わせます。排気装置をONにした後、加工を開始します。