【においの話】集塵装置メーカーのブログから転載

集塵および脱臭は、レーザー加工機を導入するにあたって、作業者や近隣環境への配慮という項目において、検討不可欠な要素です。

とくに、レーザー加工機の設置環境が、住宅地、繁華街など、近隣環境への配慮が必要な場合、集塵脱臭装置はレーザー加工において不可欠なオプションとなります。

集塵脱臭装置メーカーのサイトで【においの話】という興味深い記事を見つけましたので、以下に転載します。



【においの話】

集塵脱臭装置には活性炭を主体とした脱臭機能を装備した製品が多々あります

当社でも活性炭を標準装備した集塵脱臭装置モアイシリーズやLIVシリーズを取り揃えております

また、お客様のご要望に応じた脱臭装置、脱臭塔の設計・製作・据付も行っております

さて、ひとえに脱臭と言ってもその方法はさまざまです

活性炭やオゾン、化学的中和法やセラミック触媒、はたまたプラズマ放電やコロナ放電、マスキング(芳香剤)なども脱臭の一つです

実は私的には燃焼式セラミック触媒は大変興味深い方法だと思っているのです

しかし、燃焼式!だけあって空気を300~500℃まで温める必要があり、「お客様のオフィスや事務所の片隅におひとついかがですか?」っとはなかなか勇気が出ないのもです

テレビCMなどで紹介されている今流行りのプラズマやオゾン、コロナ放電もコンパクトにまとめることができ魅力なのですが、部屋の空気を循環して脱臭する分には役目を果たしますが、次から次へと流れ込む臭気を帯びた空気を処理するには向かないようです

さて活性炭は・・・

私共が使用する顆粒状の活性炭は一定速度の接触スピードを保ってあげれば次から次えと流れる臭気を捕捉してくれます

「活性炭とは」・・・・は、またの機会として

活性炭の臭気の捕集効率は99%以上でなかなかのもの!

別になかなかじゃなくてもいいんじゃないの?っと思われがちですが

実は私達人間の臭覚と実際の臭い成分の捕集率の関係は正比例と言うわけではないんです

人間の感覚は「ウェーバー・フェヒナーの法則」という法則に順ずる傾向にあるのです

これは感覚量もしくは心理量は刺激量の対数に比例するとするというものつまり、脱臭を始めて臭い物質の濃度を低下させても臭いに対する刺激は緩やかにしか効果が無く、感覚的に1/10まで脱臭されたと思うまでには臭い物質を98%以上捕捉しなくてはならないのです。

仮に臭気物質の8割を脱臭し2割がすり抜けた場合、人間の臭覚は40%程度の脱臭しかされていないと判断するのです。

物にもよりますが「脱臭効果がある!」と言うことは少なくとも98%以上の臭気物質の捕集または分解の必要があると言えるでしょう。

たとえば私共もこんな苦い失敗を過去にしたことがあります。

活性炭槽に対して空気を押出しで使用した例ですが、活性炭収納容器が確実に密閉構造であれば問題なかったのですが、残念なことにわずかな隙間がありそこから空気のリークがありました。

試運転の際にそこから出る空気量を確認、「空気の漏れはちょっとだから大丈夫」なんて思っていました。

ところが臭気の漏れは自分達が考えていたものより何倍にも膨れ上がってしまいました。

それ以降は活性炭槽は全て引っ張りで使うようになりました。

脱臭には、ちょっとだから・・・は通用しないようです。

 

ちなみに、当社で扱う活性炭は臭いの性質に対して使い分けをしているのをご存知でしたか?

臭いを大分類すると酸性、中性、アルカリ性に分かれます。

この特性に合わせた活性炭選びが更なる脱臭効果を上げるのです・・・・がこの話はまた後ほど。



以上、集塵装置メーカー エフェクトのブログより転載。

公式サイトはこちら
http://www.effect2001.co.jp



ということで、レーザー加工機の導入を検討する際は、レーザー加工機本体だけではなく、集塵脱臭装置についても、十分な検討が必要です。

詳細は、レーザーワークスまで