ローコスト版 集塵脱臭装置 DR-IS2FL リリース

今回は、ローコストな新しい集塵脱臭装置の紹介です。

レーザーカッターにとって、排気装置はレーザー加工時に発生する臭気や粉塵・噴煙を強制排気するための、切っても切れない周辺機器の一つです。
設置環境に恵まれている場合(近隣への配慮がさほど必要ではない)は、簡易的な排気ブロワーで建物の外に出してあげれば良いのですが、近隣が住宅地であったり、あるいはオフィスビル等で外部への排気ができない場合は、集塵脱臭装置を付ける必要があります。

この排気装置を選択するにあたって、脱臭能力、装置本体の価格(イニシャルコスト)、フィルターや脱臭材などのランニングコスト、あるいは設置スペースなど、考慮する項目は多岐にわたりますが、はっきり言って集じん装置の価格はピンキリです。

本体価格が安くても、脱臭能力に疑問が残るような製品や、ランニングコストが高価な物(主に海外製の脱臭装置)、あるいは初期価格は高価でも、ランニングコストが安い物(主に国内製の脱臭装置)など、とても多くの製品が出回っていますが、当社では、初期コストは多少高くても、後の負担が少なくて済む、ランニングコストの安い製品をお勧めするようにしています。

とはいうものの、集塵脱臭装置の初期コスト(購入価格)が高いと、どうしても躊躇してしまうお客様が殆どです。

ということで、当社デザインで、脱臭能力も高く、且つランニングコストの安い、ローコスト版の集塵脱臭装置を集じん装置メーカーに作ってもらいました。

エフェクト製 集塵脱臭装置 DR-IS2FL (対応レーザー VLS2.30/VLS3.50/VLS3.60)


外観には拘らず、あくまでも能力重視でデザインしました。 排気ブロワーが露出しているのは、コストを抑えるためです。 電源スイッチも市販のフットスイッチを使っています。 但し、ブロワーには高圧ターボブロワー(フィルターがある程度詰まっても、吸引し続けることが出来る)を採用し、フィルターの交換時期を目視で確認できる圧力計も搭載しています。

見た目がどうしても・・・という場合は、後付オプションとしてブロワーカバーをメーカーから購入可能です。 また、屋外へ排気出来ないお客様向けに、室内排気仕様にするための消音サイレンサーユニットも用意しています。

集塵装置の上にレーザーを乗せることは出来ませんが、その代わりに、全高を抑えて、市販の作業台や机など(高さ700mm)の下に収められるようにしました。 市販の作業台・机があれば、省スペースで設置可能です。

【DR-IS2FL 仕様】
外形寸法 : 662mm(W) x 405mm(D) x 620mm(H)
重量    : 約45kg
処理能力 : 2.0m/㎥(定格)
吸引圧力 : 2.0kPa (50Hz) / 2.7kPa (60Hz)
電源    :  AC100V ・ 50Hz/60Hz
消費電力 : 400W
騒音    : 63dB(A)/1m ※オプションの消音サイレンサーユニットを使用した場合、排気音を10dB~15dB程度低減できます。
フィルター : 
1次フィルター(ティッシュペーパー)・・・粗塵用のフィルター
2次フィルター(中性能フィルター E-305)・・・1~0.5ミクロンまでの粉塵を捕集
3次フィルター(精密フィルター FM600)・・・0.3ミクロンまでの粉塵を95%以上捕集
ダンボールカートリッジ脱臭材 18L(アクリル用/木板・ゴム用/アンモニアガス用/その他一般ガス用・・・注文時にいずれかを選択)
後付けオプション : ブロワーカバー/消音サイレンサーユニット


集塵装置を選んでいただく際は、本来は、実際に目的の素材を使い、ある程度の連続運転を行って(ランニングテスト)、その時に、本当に臭いが取れているのかどうかなど、その能力(脱臭能力)を体感してもらうのがベストです。

詳細はレーザーワークスまで