スプレー缶(エアゾル)タイプのレーザーマーキング剤

待望のレーザーマーキング剤のエアゾルタイプ(スプレー缶)タイプが入荷したので、早速、使い勝手を試してみました。


下記でも紹介している通り、レーザーマーキング剤(メタルマーキングコンパウンド)は、ペースト状のものを薄めて筆塗りするのが通例だったのですが、やはり塗りムラが生じたり、材料(コンパウンド)の無駄が生じたり、と使い勝手が良くなかったのも事実です。 
Thermark製 レーザーマーキング剤(メタルマーキングコンパウンド)


ということで、以前からエアゾルタイプを切望していたのですが、アルコール含有製品ゆえ、空輸の場合、輸入コストが高くつき、あきらめかけていたのですが、取引先からローコストで入手が可能になりました。

これが、スプレー缶のレーザーマーキング剤です。中身は、LMM14です。


とりあえず、手元にあったお好み焼き用のヘラ(ステンレスメッキ)で試してみることにします。

さすがスプレー缶です。塗りムラがほとんどありません。塗布膜厚も均等っぽいです。 筆塗りでは、さすがにこうはいきません。 自分でペーストを溶いて、スプレーガンにセットして使うという手法もあるのですが、使い勝手はスプレー缶にはかないません。



テスト加工なので、位置合わせはレッドポインターで大まかに決めました。




レーザー照射直後です。


レーザーマーキング剤にレーザーを当てると、含有成分が固着します。


これを水洗いすると、このようにレーザーが当たった部分だけが残ります。







刻印の強度は、金属を直接焼く(溶かす)高密度レンズにはかないませんが、手軽に金属マーキング出来るという部分で、LMM14エアゾルは、お薦めです。 

尚、おさらいになりますが、レーザーマーキング剤:LMM14を使ったマーキング可能金属は下記の通りです。

ステンレス、クロムメッキ、ステンレス鋼- (焼き入れしたもの)、ニッケルめっき、亜鉛メッキ、金メッキ、真鍮、銀メッキ、アルミニウム、チタン、銅、錫(すず)

何度も繰り返しますが、レーザーマーキング剤は、磨耗によって剥がれます。ネームプレートや銘板など、あまり摩擦が生じない用途であれば問題ありませんが、例えば、ZIPPOライターなど、摩擦に晒される用途にはお薦めできません。

この商品は、当社ユーザー様に限り、当社で手配させていただきます。 他でレーザーをお買い上げなられたお客様は、TherMark社のサイトでご購入ください。

詳細は、レーザーワークスまで。