iPod Touchへレーザー刻印テスト

レーザーワークスの管理者です。
今回は、iPod Touchへレーザー刻印です。

現行のiPodシリーズは、裏面が前世代のものと違ってステンレスに変わっていますので、以前のアルマイト仕上げのiPodと違って、ノーマルレンズでは加工が出来ません。

今回は、リリースされたばかりの日本語シングルストロークフォントと高密度レンズを使ってレーザー刻印を行いました。

シングルストロークフォントの良いところは、最低限のレーザー照射=短時間で刻印が可能になるということです。

今回は、文字の高さ1mmで、"Laser Works,Inc. Created by VersaLASER with HPDFO"という文字列を2段にして刻印してあります。



加工時間はベクターモードで35秒です。
もちろん、加工スピードではガルバノ式のYAGマーカーが圧倒的ですが、イニシャルコストの安さと、どんな材料にも加工が出来るという汎用性がバーサレーザーの良いところです。

ちなみに、スキャン加工(水平走査)の場合は、50秒、Ture Type フォントを使ったアウトライン加工の場合は、1分8秒でした。

ただし、CO2レーザーでの刻印は、基本的に熱加工になりますので、今回のように材料が薄いステンレスなどの場合は強いレーザー照射や長時間の加工を行うと材料面が歪んでしまいます。

熱が長時間、狭い範囲に照射されるスキャン加工や文字の形を縁取るアウトライン加工だと、おそらく熱でステンレスが歪んでしまいます。

シングルストロークフォントを使っての、今回の加工のメリットは照射時間が少ないということは生産性もさることながら、材料に加わる熱の影響も最小限に抑えることが出来るということです。

こちらがレーザー刻印中の動画

刻印の色は、基本的にステンレスの焼け色になります。照射時間が少ないほど茶色っぽくなります。



こういった製品へは、あまり濃い色での刻印はしないほうが出来栄えが良いです。


もちろん、iPod Touchはレーザー刻印後も快適な音楽を鳴らし続けています。

レーザー刻印に関するお問い合わせはレーザーワークスまで