レリーフ(浮き彫り)モードを使ったレーザーのアクリル彫刻

今回はアクリルの彫刻です。実用性に欠けるのであまりやらないのですが、今回はレリーフモードを使った加工です。ちなみにレリーフとは、浮き彫り、または浮き彫り細工、と呼ばれているそうです。

とりあえず、これが完成品でサイズは概ね 60mm x 20mm 程度です。



レーザーを使ってレリーフ加工を行う場合は、それ用に加工されたデータが必要になります。 ひとことで言うとバンプマッピングされたデータなのですが、数万円で安価に手に入る市販3Dソフトで単純にバンプマップを出力しても上手くきません。 おそらくですが、3Dオブジェクトをレリーフとして起こしたい面でスライスし、高低差を任意に強調した後にバンプマッピングを行わないといけないと思います。

ただ、そこまでの知識は持ち合わせていなかったので、今回はレリーフ用のオブジェクトを入手して、そのデータを使いました。 要は、このように高低差を濃度で表現したデータがあれば良いのですが、これを自分で作るには3Dデータについてそれなりの経験と知識がないと難しいかと思います。


ちなみに、この画像は彫刻用のデータを簡単に出力できる専用ソフトで作られたものです。 このソフトですが、日本にも販売代理店があるのですが海外サイトで価格を見てみたら$7,000となっていました。 かなり高価なソフトですね。 一応、デモ版を使ってデータ作成に挑戦したのですが難しすぎて諦めました。

こちらはレーザーのレリーフモードの設定画面です。 グレースケールにレーザーの出力レベルを任意にマッピングすることが出来ます。



早速、このデータを使ってアクリルを彫刻してみました。


透明なので、イマイチわかりづらいですね。


ということで、色を乗せてみます。 材料がアクリルであるということと、オブジェクトを小さく縮小してしまったので、鷹(今回のモチーフは鷹なのです。)の顔や羽模様の再現性が落ちてしまいましたが、それなりのサイズで加工すればしっかりと再現することが出来ます。


フラッシュを焚くと黄金色ですね。ゴールドを塗ったので当たり前ですが。


このレリーフモードの使い道は、さほど多くはないと思いますが、いざとなればこういうことも出来ます・・・ということですね。


詳細はレーザーワークスまで