大理石の骨壷(蓋)に家紋をレーザー彫刻

東京営業所の新谷です。

レーザー加工機の導入をご検討いただいているお客様から、骨壷のサンプル加工を依頼されましたのでテストを行ってみました。

骨壷の種類は一般的には大理石もしくは青磁・白磁などの陶磁器ですが、今回は大理石です。 

デモ機がデスクトップ型のため、骨壷が入りきらないので今回は"蓋"のみの加工です。
 (骨壷を加工する場合は、フロア型のVLS3.60、VLS4.60、VLS6.60がお勧めです。)


レーザーで描画が可能な石材には、主に大理石や御影石がありますが、中でも、大理石は石灰岩ですので石質が御影石に比べてはるかに柔らかく、レーザーによる描画には最適です。ただし、柔らかいからといって深い彫刻までは出来ません。あくまでも表面を削る程度です。

さて、今回の加工データは【家紋】です。 家紋の画像データは巷で容易に入手可能ですが、今回は有料で販売されている品質の良い家紋データ(.aiや.eps)を使用しています。  

家紋データをコーレルドローに取り込みます。


取り込んだデータをレーザーに転送する際にレーザーの出力設定を行います。 出力設定は、素材のデータベースから大理石を選ぶだけです。


今回の骨壷の蓋への加工に要した時間は10分程度ですが、時間がかかるので所々間引いて編集しています。


ということで完成です。


深彫りではありませんが、とてもきれいに発色しています。 




今回は骨壷の蓋以外に、漆塗りされた位牌(黒檀)の彫刻も行っています。お客様のご要望により、平彫りで表面を軽く彫刻しただけです。 もちろん、彫刻刀で彫ったようなV字彫り(薬研彫り)も可能です。

※位牌の戒名は実在の方ではありません。

詳細は、レーザーワークスまで