最近、レーザーカット(切断)の記事のアップが減っていますが、実際は、かなりの数をこなしています。ただ、テストで依頼される内容が、比較的特殊な素材が多く、秘匿事項扱いのため、ブログにアップすることが出来ないだけです。
ということで、今回もレーザー刻印(レーザーマーキング)の記事をアップします。
今回は、最近になってはじめた趣味のダーツ、そのダーツ矢やその他アイテムを収納する革製のダーツケースです。
今回は、裏面にレーザーを当てます。

ワンオフのアイテムで、治具を作るほどでもないので、位置決めはレッドポインターだけで合わせました。

黒色の革なので、レーザーを当てても、色が目立ちません。 後から色を入れます。

わりとアバウトに、色を塗ります。 本当は、赤色を入れる前に、発色を良くする為に、白っぽい色で下地を塗ることが望ましいです。今回は、下地にする色がなかったためオミットしました。

周りをふき取ると、このような感じです。やはり、下地は塗っておくほうが良いでしょう。

とりあえず完成です。 塗料を塗って、その後、シンナー系の薄め液ではみ出した所をふき取ると、革の表面が脱脂されて艶がなくなりますので、後から艶出しをしなければなりません。ちなみに、今回は靴用のクリームで磨きました。


実は、最初に、表面にレーザーで刻印を行っています。 刻印後、色を入れようとしたのですが、塗る塗料を間違えて失敗してしまいました。
ただ、失敗も、スキルアップには必要です。 次回の為の試金石ということで。
ということで、表面には二層プレートを使ったネームプレートを貼り付けました。


本当は、ダーツのバレル(胴体)にレーザー刻印を行いたかったのですが、ダーツのバレルはタングステンが使われているため、高密度レンズを使っても刻印が出来ません。
マーキングコンパウンドを使えばマーキングは出来るのですが、マーキングコンパウンドは摩擦によって剥がれてしまいますので、ダーツのバレルのように手で持つような部位には使わないほうが良いでしょう。
ちなみに、マーキングコンパウンドを使ってZIPPOライターにマーキングしているものもあるようですが、同様の理由により、当社ではお勧めしていません。
詳細はレーザーワークスまで。
本日、Adobe Illustrator CS5(イラストレーターCS5)がリリースされました。
当社では、早速、アップグレード版を入手し、バーサレーザーでの動作検証を行いました。
結論から言うとイラストレーターCS4と同様に出力自体は問題無いようです。
データ作成におけるイラストレータのインターフェイスはほとんど変わっていません。
機能的な相違点は、下記のアドビのサイトでご確認ください。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/823/cpsid_82328.html
こちらがイラストレーターCS5の初期画面です。 
8色のベクトルデータ(アウトライン加工用)を作成し、バーサレーザーへ出力します。
印刷ダイアログの画面
こちらがUCP(バーサレーザー制御ソフト)へ転送された状態
実際の加工でも、とくに問題はありませんでした。 念のため、ラスター加工も行っています。 
今回の、動作検証環境は、下記となります。
OS: Windows 7 Professional 64bit版
ソフト: Adobe Creative Suite 5 Production Premium
詳細は、レーザーワークスまで
本日、話題のiPad(アイパッド)が発売されました。 ということで、早速、iPadを入手し、レーザー刻印を施しました。
iPadは、ボディがアルミ製のアルマイト仕上げになっているため、刻印後に色を入れる必要はありません。 というより、色を入れることが出来ませんので、アルマイト剥離マーキングになります。 ちなみに、旧型のiPod nanoもアルマイト仕上げでした。
早速、データを作成します。今回は、当社の会社名と自分の名前をレーザー刻印します。 
いつものように、スチレンボードをレーザーでカットし、iPadがはまるように位置決め用の治具を作り、そこへiPadをセットします。
レーザー刻印部ですが、アルミの地色が出て、白くなります。 iPad本体がシルバーなので、光の具合できれいに見えます。
こちらは、アップルのロゴ下部に入れた名前。
全体的には、このような感じです。 


ボディの材質や、それに合ったレーザーの出力設定も分かっているとはいえ、梱包から出したばかりで、電源すら投入していない、買ったばかりのiPadにレーザーを当てるのは、少々緊張しました。
もちろん、このレーザー刻印後、iPadが問題なく起動したことは言うまでもありません。
詳細は、レーザーワークスまで。
現在、メインの携帯電話として使っているNTTドコモのスマートフォン、BlackBerry® Bold(TM)(ブラックベリー)にレーザー刻印してみました。
BlackBerry® Bold(TM)のバッテリーカバーの材質はプラスチックですが、革を模したエンボス加工が施されていて、比較的、高級感があります。

今回も、このバッテリーカバーにレーザーを当てます。 位置決め用の治具に、いちいち値段の張るアクリルを使うのは勿体無いので、今回は3mm厚のスチレンボードを使いました。ワンオフで加工する場合は、スチレンボードが重宝します。

バッテリーカバーは一体成型品なので、レーザーを当てても色はつきません。 後から、このレーザー刻印部に色を入れます。
今回は、シルバーで着色しました。

但し、まともに色を入れて、その後、拭き取ったとしても綺麗に色入れは出来ません。なぜなら、表面がフラットではなくエンボス加工になっていて、細かい皺に塗料が入り込んでしまうからです。 この色入れも、少し工夫すると、刻印部以外を綺麗に拭き取ることが出来ます。

レーザー刻印部


今回も、ディスニー風の書体を使いました。

これで完成です。 自分だけのスペシャルです。

詳細は、レーザーワークスまで。














