2009年11月
レーザーカッター(30ワット)で15mm厚アクリルを切断
2009年11月30日(月)17:35
先日、
Twitter(ツイッター)でも、つぶやいていますが、バーサレーザーの新しいプリンタドライバ(64bitにも対応)のβ版で極低速モードでのレーザー出力の制御が向上しています。正規版ドライバのリリースは未定ですが、取り急ぎ、テストを兼ねて15mmアクリルの切断を行ってみました。
尚、切断には
レーザーカッティング用保持ピン&ベーステーブルを使っています。
本来、15mmのアクリルを切断しようとすると、レーザーの反射が強烈に返ってくるため、アクリル板を50mm程度は浮かしたいところです。ただし浮かしすぎるとアクリル下の空気の層が厚くなるため、空気の流れが悪くなりガスが滞留しやすく、アクリル板の下面に着火する可能性があります。 通常は、このぐらいの厚みの切断をする場合は、エアアシストを薦められますが、エアアシストを使うと切断後の端面が荒れてしまいます。
レーザーカッティング用保持ピン&ベーステーブルの保持ピンの高さは30mmですが、表面がサンドブラスト処理されているためレーザーの反射が効率よく抑えられます。また空気の層が30mmなのでガスの滞留も比較的マシです。 ということで、エアアシストなしで15mmアクリルを切断してみました。

エアアシストを使っていないので、表面がツルツルです。


もっとも、15mmアクリルを切断しなければならないというケースは、そうそう無いと思いますが、バーサレーザーなら30ワットの出力で、この15mm切断が可能だということです。
詳細は
レーザーワークスまで。
レーザーカッティング用の保持ピン&ベーステーブル(その2)
2009年11月30日(月)17:11
先日から試行錯誤の連続だったレーザーカッティング用保持ピン&ベーステーブルがようやく完成しました。
こちらが試作1号です。実際に切断を試すとレーザー照射時に発生する噴煙・臭気が、テーブル内に滞留してしまうのと、ベースの表面が綺麗過ぎてレーザーが反射してしまい材料に返ってくるという現象が起きました。

そこで、排気用のスリットを設け、ベース表面にサンドブラスト処理を施したところ、上記の問題はクリアされました。 こちらが、その最終版です。

排気用スリットの拡大画像。ここから噴煙・臭気を排出します。

こちらが、サンドブラスト処理を施したベース表面。非常に綺麗な仕上がりです。私の個人的な感覚ですが、おそらくバーサレーザーの標準加工テーブルよりも反射率が抑えられている感じがします。

このように、バーサレーザーの標準加工テーブルの上に置く形で使用します。

価格は未定ですが、近々、バーサレーザー用のオプションとして販売いたします。 基本的にワンオフ製作の商品ですので、バーサレーザー純正オプションのハニカムテーブルより若干高いぐらいになるかと思います。保持ピンは10個付きです。もちろん後から保持ピンの追加購入も可能です。アクリル切断や木材の切断をされる方には最適です。
ベーステーブル&保持ピン製作: =asai= ( 愛知県日進市)
詳細はレーザーワークスまで。
レーザーカッティング用の保持ピン&ベーステーブル
2009年11月24日(火)15:53
目下、当社のユーザー様と共同開発で、レーザーカッティング用の保持ピン設置用ベーステーブルを制作中です。これは、前回のブログ記事にある"
レーザーカッティング(切断)用の材料保持ピン"を固定するためのベーステーブルです。
アクリルや木板を切断する場合は、材料を浮かせるのが望ましいのですが、ピンを単独で置いて、その上に材料を置く場合、ピンがある程度固定されていないと材料の設置に手間がかかってしまします。 ということで、当社ユーザー様の浅井様に依頼をし、ベーステーブルを制作していただいている最中です。
下の画像は、まだ試作品ですが、製品版が出来上がった折には、オプション品として販売予定です。
こちらがベーステーブル。アルミの削り出しです。ピンを配置する孔は、25mmピッチで並んでいます。

こちらが保持ピンです。レーザーの反射を考慮し、前回作ったものよりも若干、長めに作っています。

ピンは、材料の大きさに合わせて、孔にセットして使用します。
バーサレーザーにセットすると、下のようになります。

現在、レーザーの反射を抑えるためのベースプレートのサンドブラスト処理と、排気用スリットの追加を行っています。製品版が完成しましたら、またブログの方で紹介させていただきます。
詳細は
レーザーワークスまで。
