今回は、市販の木製漆器を、ロータリーアタッチメント(円周加工冶具)を使って、レーザー彫刻を行ってみました。
特筆すべき内容はとくにないのですが、このような、天然木で表面が漆塗りという商品が、安価に入手できるということに驚かされます。
【加工中の動画】
詳細はレーザーワークスまで
アクリル板をレーザーで彫刻することは、とてもたやすいのですが、アクリルのレーザーに対する特性を十二分に活かす必要があります。
たとえば、アクリル板に写真を彫刻する際は、レーザーを当てると白く発色するというクセを利用して加工しますが、レーザーでの彫刻後に色を入れるような場合は、逆に白く発色すると色が綺麗に入りません。
白く発色した状態で色を入れると、白く滲んだような色合いになってしまいます。たとえば、レーザー彫刻後に後から赤色を入れるとピンクっぽい色になってしまいます。
こういった場合は、極力、透明感を維持した状態になるようにレーザーを当てる必要があります。
下の例は、透明のアクリル板(押し出し板)に、レーザーを当てたものです。
文字は、鏡文字にして、裏からレーザーを当て、完成品は表側から見る、という加工です。
何も考えずに、普通にレーザーを当てると、下のように白く発色し、熱による曇りや削りカスが周辺に付着してしまします。この曇りを後から除去するのは容易ではありません。マスキングテープを貼って加工するという方法もありますが、後からマスキングテープをめくるのも手間がかかり、何より白くなった彫刻部はどうにもなりません。
そこで、少し工夫してレーザーを当てると、下のように、ある程度の透明感を維持することが可能です。
比較すると、目に見えて出来栄えの差があります。
次に、それぞれに、赤色の塗料を入れてみます。
まず、下が白く発色した状態で色を入れたもの。赤が鮮やかではありません。
これが透明感を維持した状態で色を入れたものです。少しわかりずらいですが、赤が鮮やかに入っています。
並べて見ると、一目瞭然です。左側が鮮やかに発色しています。
このように、少しの工夫を行うだけで、今までの手間を少しでも減らし、商品価値の高いものを作ることが出来ます。
実際には、透明アクリルに白や黒などの背景色をあらかじめ塗っておき、その後レーザーを当て、彫刻部分に別の色を入れると良いです。
詳細はレーザーワークスまで。
1台目のiPhone 3Gの前面のパネルを不注意で割ってしまい、仕方がないので2台目を入手。
せっかくなので、1台目同様、バーサレーザーでレーザー刻印を施しました。
修理=交換ということで、今回もホワイトのiPhoneです。
例の如く、位置決め用の冶具を作り、そこへiPhoneをセットします。
今回は、文字が細いので、より綺麗に刻印するため高密度レンズをチョイスしています。
(もちろん、2.0インチノーマルレンズでも加工は可能です。)
赤く光っているのはレーザーではありません。位置確認用のレッドダイオードポインターの光です。
こちらが加工中の動画です。
iPhoneの筺体は、とても硬く丈夫ですが熱にはさほど強くないので、レーザーの出力は弱めにしてあります。
また、iPhoneは他の携帯電話のようにバッテリーカバーに加工するのと違い、絶対に失敗が許されません。
こちらがレーザー刻印直後の状態です。プラスチックが溶けて黄色っぽくなっています。
さすがに刻印したままでは見栄えが悪いので、後から着色してやります。
ただし、ここで気をつけないといけないのが、少しでも傷が入っていると、その傷に塗料が入り込んでしまうということです。
なので、使い込んで傷だらけの状態での着色は止めておいたほうが無難です。
(何を隠そう、今回、その憂き目にあってしまいました。)
とはいうものの、我ながら所有欲を満たす出来栄えです。
そのうち、もう1台のBlackBerry Boldの革調カバーにも挑戦します。
詳細は、レーザーワークスまで
都市部では一般的になってしまったレーザー彫刻による木札ですが、地方では、まださほど知名度がないようです。
今回は、木から切り出しただけの木札ではなく、漆調の塗装が施された木札をレーザー彫刻してみました。
この木札は、塗装が多層になっており、表層を削ると、下層の色が出てくるタイプです。
今回は、表層が黒で、下層が白のものを使用しました。
これが、レーザー彫刻前の木札です。
こちらが加工中の動画です。レーザーはアクリル面側から照射しています。
表層の塗装を削るだけなので、出力を弱く、照射時間は早め(短め)に設定してあります。
こちらがレーザー彫刻後の漆調木札です。下層の白色が出てきています。
こちらの漆調木札につきましては、当社で、まもなく取り扱いを始める予定です。
色・サイズについても、バリエーションがいくつかあります。
当社ユーザー様には、後日、レーザーソサイエティで案内させていただきます。
詳細は、レーザーワークスまで