レーザーは、ファブリック(布生地)の切断が可能です。 今回は、フェルトの切断を行ってみました。
フェルトは、緩衝材として、あるいは装飾用など用途はさまざまですが、切断方法としては、型抜きもしくはカッターが一般的です。
レーザーを使用すれば、他の素材と同様、正確で微細な模様まで切断することが可能です。
今回は、フェルトの裏側に粘着テープと台紙が付いている市販のフェルトシートをカットしてみました。
台紙ごと切断するのは全く問題ないのですが、切断されたフェルトがバラバラになるのを防ぐために、今回はフェルトのみを切断し、台紙は切断しないハーフカット加工を行いました。
通常、材料自体の厚みが薄く、自分自身を保持できない材料(紙や布)を切断する場合は、バキューム機構を持ったハニカムテーブルを使用するのですが、今回は、フェルトの厚みが1mm程度で、且つ、起伏が少なく平らな状態だったので、ノーマルテーブルで加工しています。
こちらが切断時の動画です。
これが、カット後のフェルトです。
切断され、切り離されたパーツには、シールがしっかりと残っています。
台紙はそのまま残っています。
ちなみに、切断ではなくラスタースキャン加工で、模様を描いてみました。
画像では分かりにくいですが、実際は段差が出来、彫刻したような感じに仕上がっています。
ラスタースキャン加工を行えば、建築模型のストラクチャの制作に使えるかもしれません。
詳細はレーザーワークスまで
バーサレーザーのマテリアルデータベースドライバの紹介ムービーをUPします。
(紹介ムービーは英語版です)
マテリアルデータベースドライバは、本国ではLaser Interface Plusと呼ばれていますが、日本では分かりやすいように、マテリアル(材料)データベース・ドライバと呼んでいます。
製品情報にも説明がありますが、バーサレーザーのプリンタドライバには、さまざまな素材に対するレーザー加工の設定パラメータがデータベース化され、ソフトウェアの中に組み込まれています。
これにより、はじめてお使いいただく方でも加工したい材料を選んでセットするだけで、レーザー加工を行うことが出来ます。
ただし、このデータベースの設定値が最適な条件というわけではありません。あくまでも参考値として、このデータベースの値を基に、実際の材料を使い、自分の好みでカスタムすることが重要です。
マテリアルデータベースは随時、登録・変更することが可能です。
使用される方の好みの設定値や新しい設定値を登録することによって、データベースを増やすことができます。