2008年9月
超硬材へレーザーマーキング
2008年9月16日(火)17:00

今回の加工は、2種類の超硬材へのレーザーマーキングです。

Dsc00071

Dsc00072

バーサレーザー(低出力CO2レーザー)で超硬材へレーザーでマーキングする場合は、オプションの高密度レンズが必要になります。

デモ機のレーザー発振器は30ワットなのですが、もし超硬材へのマーキングを主用途とするならば、50ワットレーザーがお勧めです。

超硬材へのマーキングの場合、硬材の焼き入れ具合によっては、高密度レンズを持ってしてもマーキングできない場合があります。

今回は、2種類の超硬材ですが、ひとつについてはメタルマーキングコンパウンドを使用しました。
メタルマーキングコンパウンドそのものについては、こちらを参照ください。(英語)
http://www.ferro.com/Our+Products/Glass/Products+and+Markets/CerMark/Products/LMM-6000.htm



まず最初に高密度レンズで円筒形の超硬パーツにマーキングです。

材料の形状が円筒形で、セット時に不安定になるため、今回はあらかじめ固定用の冶具をアクリルを使って製作しました。もちろんバーサレーザーで製作します。

Dsc00084
今回は5mmのアクリル板を切断して製作しています。

Dsc00085
材料をセットすると、このような感じになります。

Dsc00087
冶具にセットしたパーツをワークテーブルにセットし、レンズの焦点を合わせます。

Dsc00093
こちらが、マーキングを施したものです。

いちばん上は、マーキングの範囲が高密度レンズの焦点深度(±0.76mm)を越えてしまったため、側面側のマーキングができていません。

2段目は焦点が微妙にズレていたため、”N”の文字が不完全です。

3段目は、ベクター加工(アウトライントレース加工)で行ったもので、1段目、2段目のラスター加工(水平走査=スキャン加工)よりも早く、確実に加工を行うことができます。

Dsc00092
こちらは、別の面にラスター加工を施したものです。

ちなみに、当社ではベクター加工専用フォントとして、日本語シングルストロークフォントをご用意しています。

加工中の動画は下のほうにあります。



次に、マーキングコンパウンドを塗布する加工です。

材料にマーキングコンパウンドを塗布し、十分に乾燥させてからレーザーを照射します。

Dsc00094
これが、レーザー照射直後。

次に、水かアルコールで余分なコンパウンド拭き取ると、下の画像のようにレーザー照射部位にコンパウンドが焼き付けられます。

Dsc00095

マーキングコンパウンドでのレーザーマーキングは、高密度レンズによるマーキングと違って、摩擦等の応力が生じる環境での使用にはお勧めできません。

ただし、一般的な塗装と比較すれば、十分な耐久性を持っていますので、銘板やシリアルナンバーの刻印には向いています。

こちらがレーザー加工中の動画です。3パターンをご覧いただけます。



詳細はレーザーワークスまで。



マルチツールにレーザーマーキング(レーザー刻印)
2008年9月12日(金)16:39

パーソナライズを目的とした名入れ加工は、iPodなどが有名ですが、高級工具などでも盛んに行われています。

と、いうことで、今回はマルチツール(多機能工具)へのレーザーマーキングです。

工具の場合、扱われ方が比較的ハードですので、マーキング自体が耐久性に優れている必要があります。

レーザーマーキング(レーザー刻印)は、印刷に比べると耐摩耗性では圧倒的に有利です。ゆえに、このような工具などのパーソナライズに向いています。

以前もブログに書きましたが、金属へのレーザーマーキングの場合は、ガルバノミラーを使うYAGレーザーマーカーのほうが生産性に優れています。

しかし、イニシャルコストが高額なため、商品のパーソナライズを目的としては敷居が高いかもしれません。

バーサレーザーは、集光レンズを標準の物から高密度レンズへ交換するだけで、工具類へのマーキングが可能になります。

もちろん、高密度レンズは、それなりに高価なものですが、それでもYAGマーカーに比べると安価に済みます。

Dsc00050
マルチツール(レザーマンツール)

Dsc00057
高密度レンズでフォーカスセット



レーザーマーキング中の映像

Dsc00060

Dsc00063
これが完成品

詳細はレーザーワークスまで



六館堂(Rock&Do) Produced by 柳明菜さん
2008年9月 4日(木)14:19

慶大出身の起業家で、映画監督 / 写真家 / 女優と多彩な才能をお持ちの柳明菜さん(合同会社ザ・ウィロウズ 代表)がプロデュースする"六館堂(Rock&Do)"というブランド施設が京都の二寧坂にオープンします。

フロアはオリジナルブランドショップ(お土産)、カフェ、シアタースペース(写真や絵画など展示も)の3つのフロアで構成されています。

当社の小型レーザー加工機バーサレーザー(VERSALASER)は六館堂オリジナルブランド商品の制作にお使いいただく予定です。

製作される商品については後日紹介しますが、アーティスティックな商品になりそうです。まずは専属の日本画家の先生とのコラボレーションをお考えのようです。

柳明菜さんのプロフィールはこちらです。
とても気さくで素敵な方です。

柳明菜さん 公式サイト http://www.akinaakina.com/
柳明菜さん 公式ブログ http://www.fruitblog.net/akina919/
合同会社ザ・ウィロウズ http://www.pressnet.tv/co_release/9412
六館堂 公式サイト   http://rockanddo.com/

Dsc_0005
連日のハードスケジュールにも関わらず、笑顔を絶やさない柳明菜さん


Dsc_0009
ここが京都の二寧坂。この坂の途中(左手)に六館堂があります。

六館堂オープン後に、あらためてお店と商品を掲載します。
一般オープンは9月20日です。
とても素敵なお店ですので、皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。