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日本語シングルストロークフォントをリリース


当社レーザーワークスでは、このたび株式会社アルファブレンド株式会社ニィスと共同研究・開発という形で、IllustratorやCorelDRAWといったドロー系ソフトやCADソフトを媒介して製作されるレーザーマーキング、レーザー刻印向けに最適化された日本語対応のアルファ・シングルストロークフォント(単線フォント)をリリースしました。

シングルストロークフォントは、アルファベット26文字については、ごく稀にベクトルデータが出回っていますが、それはあくまで26個の単なるベクトルデータなので、文章や単語にするときは、一つ一つ自分で並べていかなくてはなりません。

アルファ・シングルストロークフォントASPサービスのすごいところは、ブラウザ上で任意の文字列を入力して頂くだけで、日本語シングルストロークフォントで描画された単線ストロークデータ(文字ベクトルデータ)をPDF形式でダウンロード出来るということです。もちろん初の日本語対応です。

《レーザー加工機とシングルストロークフォントでレーザー刻印》

ステンレスやチタン、鉄などの金属材料にレーザー刻印を行う場合は、波長の短いYAGレーザーマーカーを使用するのが一般的です。 なぜなら、波長の長いCO2レーザーでは反射係数の高い金属へのレーザー刻印は困難だからです。

当社が取り扱う小型レーザー加工機、バーサレーザーの場合は、オプションのハイパワー高密度レンズユニット(特許取得)を装着すれば、CO2レーザーでも金属への刻印が可能になります。(貴金属を除く)

ただし、加工データにWindows®のTure Typeフォント(アウトラインフォント)を使用するため、文字の周囲を縁取るアウトライントレース加工、もしくはスキャン加工(水平走査)となってしまい、大きな文字サイズの場合は加工に時間をかかってしまったり、あるいは2pt前後の微細な加工になると線が重複してしまい、文字がはっきりしないといったデメリットが生じました。

N01
アウトライントレース加工の場合 (Ture Type フォント)

N02
スキャン加工の場合 (Ture Type フォント)

このデメリットを一挙に解決するのがアルファ・シングルストロークフォントです。シングルストロークフォントは文字の中心線を1本のベジェ曲線で構成しているため、加工時間が短縮されます。また、1本の線であるため、レーザーの微細なビーム径をそのまま活かすことが可能です。
(ハイパワー高密度レンズユニットの場合、26ミクロンのビームスポット径)
N03
シングルストロークフォント

アルファ・シングルストロークフォントを開発するにあたってIllustrator CS3のライブトレースとCorelDRAW X4 英語版(日本語版は未リリース)のパワートレースを使ってシングルラインフォントの作成を試みましたが、所詮はラスタライズされたビットマップイメージから中心線を抽出するというものなので、一見、シングルラインには見えるけれど、実際のデータは細切れになったセグメントの集まりというものでした。実際に細切れになったベクトルデータでレーザー刻印を試しましたが、あまりにもお粗末なものでした。

アルファ・シングルストロークフォントは、こういったレーザー刻印の加工時間の短縮と微細加工のために開発されました。

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